犬愛

まめ子16周年:濃厚接触と「犬を知った」こと

今年も9月がやってきて、まめ子来訪から16周年を迎えました。本犬がこの世を去り長くなりましたが、この日は永久に世界まめ子デーとして祝い続けたいと思います。 さてこの1年半ほど、「濃厚接触」という言葉を見聞きすることが増えましたよね。もちろんコロ…

夏の土間の犬

先日、赤染晶子『乙女の密告』を読み、面白い小説であったのですが全体的な感想はここでは省くとして、「京都の民家の暗さ」を描いたシーンがありまして、「ああ、これこれ!」と思ったのでした。 まめ子の来た頃の我が家は、古びた京町家でありました。 京…

春の憂鬱と犬

春が来たようです。 毎年書いてる気がしますが、なぜだか犬のことが強く思い出される季節です。犬が来た季節でも犬が逝った季節でもないのに、ふしぎなことです。おそらく春のお散歩の記憶が強いのでしょう。 このタイプの人はよくいると思いますし伝統的な…

五周忌/もふもふ敷布の思い出

世間的にはいい肉の日だったりいい服の日だったりするようですが、本日はまめ子の五周忌であります。五年というのが長いのか短いのかよく分かりません。思えば遠くに来たような、ついこの間のような……って節目のたびに毎回書いてる気がしますね。 今日は、な…

まめ子15周年/まめ子の「ぐむ」

昨日は、まめ子を拾ってから15年目の記念日でした。もう15年経つのか、というような、まだ15年前なのか、というような気持ちです。まめ子の形は現世からはなくなっても、まめ子は、「ああ、まめ子だなあ」としか感じようがありません。永遠に、ちょっと間抜…

5月の風の犬を撫でに行こう【犬の思い出シリーズ】

すっかり春から晩春になり初夏になりました。私は5月に入るなり熱中症に罹りました(ダメ)。 しかし、半袖一枚で過ごせてときどき少し肌寒い、くらいのこの季節が私は一番好きであります(もこもこしたりベタベタしたりしないので)。いつまでもこのくらい…

日が暮れてもまめ子と歩いてた

先日、出先にて可愛い犬に会い、飼い主さんとしばらくお喋りしました。女性にばかり懐く犬だそうで、私のところにててててと寄ってきてはまた他の女性のところへ駆け寄るという忙しいお犬でしたが、ちょこっと撫でさせてくれました。 犬を触るのは久しぶりで…

まめ子は最後までまめ子様だった(犬三周忌)

早いもので、まめ子の三度目の命日です。 三年経ったけれども、まめ子を可愛く思う気持ちは薄れることがありません。未だにまめ子の夢を見、「かわいいよ〜」と思います。ペットを飼ってる友人の話や、小さな子を育てている友人の話を聴いては、いちいち「う…

安岡章太郎の犬エッセイを読んだよ

先日、ふとタイトルに惹かれ、安岡章太郎 『犬をえらばば』(講談社文芸文庫、2013) をタイトル買いして読みました。 安岡章太郎といえば、「海辺の光景」くらいしか知らなかったのですが、惹句にもある通り、エッセイの名手でもあることが分かりました。 …

まめ子13周年/外寝の思い出

今日、9/21はまめ子が我が家にやってきた日から13年目でした。 昨今、両親がついにスマホを持ち始めたので、家族のLINEグループを作りました。普段はたいしてやりとりもしていないのですが、まめ子記念日ということで少し盛り上がりをみせました。 わたくし…

ワット・ヤーンナワーの犬いぬ

先日はアユタヤで会った犬いぬの写真を載せましたが、今日はバンコク市内の寺院で会った犬の写真を。 行ったのは、ワット・ヤーンナワーというお寺です。 あまり有名な観光地ではないようなのですが、以前タイに行ったことのある友人(犬糞看板ゲッターのあ…

アユタヤで出会った犬いぬ

タイではバンコクに宿泊したのですが、半日、アユタヤへ足を伸ばしました。 駆け足ピンポンダッシュ観光ではありましたが、真っ青に晴れた日の古都で古寺を巡礼することができ、観光ムードの中にも悠久の歴史を感じ、とても印象的でした。 そして行く先々で…

ベトナムで出会った犬いぬ

ベトナムにはずっと行きたかったのですが、その理由のひとつとして、以前に、 『アジアン・ドッグ』 (杉浦かな子、ピエ・ブックス)という写真集で、まめ子そっくりな犬の写真を見つけたことがありましょう。 小さな写真に小さく写った見知らぬ雑種、しかし…

つつじの季節のまめ子/『俺、つしま』を読んだよ

つつじの季節でございます。といっても今年は桜も早かったし、つつじも既に枯れ気味ですが。 この季節は、犬とおさんぽするには一番良い季節でした。 寒くもなく、暑すぎず、あたたかな年はTシャツ一枚で、いろんなお花が咲く中を犬とぽてぽて歩いたものです…

雪の犬、溶ける犬

先日、日本列島各地で雪が積もった日、SNSには全国の犬飼いさんたちが雪の犬写真をupしていました。 togetterにまとめられているのを見たのですが、これだけで幸せです。↓ 雪が積もってはしゃぐイッヌ、戸惑うイッヌ、パニクるイッヌ、諦めるイッヌ https://…

永遠に可愛い不在の対象たちよ

早いもので、まめ子の二度目の命日を迎えました。もう二年も経ったのかというような、まだ二年なのかというような、ふしぎな気持ちであります。 朝起きてまず犬に挨拶をしていた二年前までの日々を思い出すと、ほんとうにそんな日々があったのだなあと夢のよ…

手作り犬

犬シールはわたくしの萌え物件のひとつであり、人の家の軒先に犬シールを見つければ「どんなお犬がいるのかしら」と心ときめき、大量の犬シールが貼られた家にはその年数やその頭数を想像してハァハァするのでありますが、先日素敵な犬シールを見つけました…

まめ子12周年

町内を彷徨う謎犬だったまめ子(注:三周年日記参照:http://yaplog.jp/maternise/archive/81)が我が家にやってきたあの日から本日で12年が経ちました。 その現身が現世から失われてからは2年弱が経ち、朝起きてまず犬を触りに行っていた幸福すぎる日々があ…

初めてエサを買った思い出

先日ふと、まめ子初期の思い出を思い出しました。「初めて犬のえさを買った思い出」です。 まめ子は我が家にやってきてしばらく、もとの飼い主が見つかるのかも、このまま我が家にいるのかも分からず、われわれもどう扱ったものか落ち着かない状況でした。 …

まめ子の公園の紫陽花 2

先日行ったれどまだあんまり咲いていなかったまめ子の公園の紫陽花、今週行ったらばきれいに咲いていました。 京都の街なかでは既に枯れつつありますが、こちらは京都より少しひんやりとして、季節のお花も少し遅いのです。おかげで盛りの紫陽花を見ることが…

まめ子の公園の紫陽花

ちょっと前、まめ子のおさんぽによく行っていた公園に、久し振りに行ってみました。 まめ子がいなくなってから行かなくなった場所というのがいくつかあり(思い出してつらいからとかでなく単に行く機会がない)、そのひとつであったのですが、ちょっとおでか…

最初の桜の季節の思い出

春ってなぜだか犬の匂いがします。 春になってから、よくまめ子を思い出します。 ぽわぽわした空気の中に、犬を感じ、桜が咲いているのを見ては、「ああ、まめ子の桜だ」「ここもまめ子と来た」と思います。 最初の春のことはよく覚えていて、それまでは春が…

何度でも再会がある

スマホを使うようになってからデジカメをあまり使わなくなってしまったのですが、先日ケースを開けたところ、内側にまめ子の毛がびっしりくっついているのを発見! 細かな白っぽい毛がついているのが分かりますでしょうか?(まめ子は茶黒でしたが毛の根元は…

骨になってもしっぽは残るぜ(まめ子一周忌)

1129(イイ肉)の日。あの日から一年過ぎてしまいました、まめ子の一周忌でございます。 自分より先に逝くものと思って飼ってはきたけれど、また、犬の死としては理想的な部類の死であったとは分かっておれど、やはりまめ子の不在は埋めがたく、しばらくの間…

まめ子11周年

今日はまめ子11周年です。 11年前の今日、まめ子はまだ名もなき野良犬として町内をさすらっていたのでした。 近所の人が捕獲して入れていた犬小屋を覗いたときの、こちらを見返しつつ後ずさる情けない目が今でも忘れられません。「なんやこの情けない顔の犬…

和泉市の犬糞看板

初めて大阪府和泉市へ足を踏み入れたのでさっそく犬糞看板を採取。 犬が怒っているパターン。「フン」になぜかフリガナがあるのがポイント。 ちょっとレトロなテイストのイラスト。 まるまる肥えた犬がにっこりしながら首輪にふん袋を結わえられています。 …

紫陽花のきれいな公園(滝の思ひ出)

お花の中で紫陽花がいちばん好きなので、この季節は好きです。 まめ子がいなくなったせいで行かなくなった場所がいくつかあるのですが(別に感傷的になるからとかいうわけでなく、単に行く機会がなくなった)、ときどきまめ子を連れていった紫陽花の綺麗な公…

天保山の犬天国で我が犬を想ふの巻

さてさて。 天保山アニパにてカピバラさんをボワッとさせた(前回参照)のちは、犬ゾーンで心ゆくまで犬らを眺めました。 まめ子以来久し振りに犬を撫でたので、不思議な気持ちになったりもしました。 この白い子、てとてとと人の足元にやってくると、おもむ…

台湾のキャラもの/Ghost shop x 鬼畫福 のフレブルグッズ!

また台湾の思い出です。 台湾もキャラもの文化らしく、ゆるキャラみたいなやつがいっぱいいました。 至るところでキャラものを見かけます。 観光キャラらしきクマ。クマはいっぱいいました。 スケルトンなパンダさん。 かわいいものに対する感覚(ゆるカワと…

台北ローカル線犬猫めぐりの旅――青桐編+α

(これまでの犬猫はこちらです→ 猴硐編(1) 猴硐編(2) 十份編(1) 十份編(2) ) 12:47に十份を出、13:14、平渓線終点の青桐へ着。この区間も15元でした。 青桐はのんびりした田舎の駅という感じ。 1929年に建てられた木造駅舎だそうです。 日本語の琺瑯看板(…