最近買った素敵な本

最近買った本です!

雑草の図鑑なのですが、雑草の写真が大きく拡大されて写されているのです。どれも道端で出遭う花たちなんだろうけれど、拡大されるとすっかり誰か分からなくて、添えられた引きでの写真を見て「あっ、あなたでしたか」となります。シロツメクサなど、まるでたくさんのお花を集めた花束のようです。

日々、道を歩いてそのへんのお花などを見るのが一番好きなことなのですが、好きなわりに全然花の名前を知らないので買ってみました。これで覚えられるかな?
最近は写真入りの歳時記も買って幸せです。俳句は詠まないけれど、季節の植物を眺めているだけで楽しい。


思えば私の親は両親とも、道端で出遭う草花の名前や野鳥の名前に詳しくて、しょっちゅう「これはコレコレだ」「あの声はナントカという鳥」と言っていました。子どもの頃は興味なくて、彼らが外出中たびたび立ちどまるのをああんもうなんやねんと思っていたものですが、年をとるにつれそうした自然物に私も惹かれるようになって、ふしぎなもんですのう。幸いまだ親も元気であるので、昨今は一緒に散歩してはあれはなんの草かなんの鳥かと小さい子のように問うたりしております。教えてもらってもすぐ忘れるのですが。

最近散歩中に出遭った植物です。

緑に赤の縁取りが綺麗。「アメリカフウロ」かな?

マツバウンラン」?

たぶんよくある花……なんだろう?