ワット・ヤーンナワーの犬いぬ

先日はアユタヤで会った犬いぬの写真を載せましたが、今日はバンコク市内の寺院で会った犬の写真を。

行ったのは、ワット・ヤーンナワーというお寺です。
あまり有名な観光地ではないようなのですが、以前タイに行ったことのある友人(犬糞看板ゲッターのあの方です)に薦められたので行ってみたのでした。


こんな感じの、お船の形の仏塔のある、少し変わった寺院です。



古い寺院らしく、これは、貿易船の形を模しているのだとか。
船の中が本堂になっているようですが、この日は時間が遅かったせいか、開いていないようでした。


仏塔の左右にあった砲台のようなもの。
何か由来があるのでしょうが、解説がなかったので不明。




お坊さんの寮も併設されています。




よそから来たらしきお坊さんたちが、塔の前で楽しそうに記念撮影してはりました。
タイのお寺は、修行&観光みたいなお坊さんたちが多くて、なんかよかったです。




これは境内から門のほうを見たところなのですが、向かい側には蜂の巣のような形の高層建築があり、お寺とのミスマッチがかっこよかったです。





塔の裏に回ると空き地や売店が広がっているのですが、こんな感じ。(何かイベントの後なのでしょうか?)




売店の横にいたヤギさん





塔の裏に回って、知人がこのお寺を勧めてくれた理由が明確に分かりました。なんだか、懐かしい……。 そう、西部講堂吉田寮熊野寮の雰囲気にちょっと似ているのです。
建物の感じや木々の感じ、その中に雑多なものが転がり、ゆったり時が流れてる感じなど、そっくり。
遠い異国に来ているのに、まるで京都に戻ってきたかのような不思議な感じです。
これはゲバ棒でしょうか。(違う)(たぶん)





そしてそんな光景の中に、ぽてんとした犬の背中が!





近づいてみました。





大きいけれど優しい目をした、ふわっふわの犬さんでした。





奥の売店の前には小さな犬がちょこまか。





この売店は最高で、たくさんの猫と犬が入り乱れてわちゃわちゃしていました。
垂れ耳の犬はもう一匹いるようでした。兄弟なのでしょうか。親子でしょうか。




垂れ耳犬は、むっちり、ちょいぼよぼよで足が短くて、ちょう好みの体型でした。
立っちしてなんかをおねだりする姿、激かわいい〜〜。




この子も眼差しがまめ子に似てますな。
手前の子はややおっぱい大きい。経産犬かな?




店員さんにすり寄る垂れ耳犬、高みから見下ろす猫、など、皆思い思いに過ごしていて最高や……いつまでも眺めてたい。





こちらはまた別の犬。おさんぽ中。背後にもう一匹、ふわんふわんしたでかい犬がいるのにも注目です。
タイの犬たち、私好みの顔の長い雑種が多くて最高。







タイのお寺にいる犬たちは、お寺の誰かの犬さんなのかな? お寺全体で飼われているのかな? どういう形態で飼われているのか気になるところです。
売店や駐車場を抜けたところは、チャオプラヤ川
私は川が好きなので、川沿いのお寺ってときめきスポットです。Mさん紹介ありがとう。ちょうど夕焼けが始まる手前の時刻で、いい感じでした。
川べりにはハトがめっちゃいました。あとナマズ?のような魚もひしめいていて、エサをやっている人たちがいました。




おまけ。
こちらはお寺の犬ではなく、ホテルの近くで見かけた犬。
首輪をしてるので飼われ犬かな。




バンコクの犬は、一人ゆうゆうと道路を渡っておりました。