2021-01-01から1年間の記事一覧

ささやかに装飾されロン

大阪市内の駐車場にて採取。フェイク植物でささやかに装飾されたパイロンです。 特にオシャレな店とかではない、ごくふつうの駐車場前でしたが、少しでも人の心をなごませようとする心遣いがいいですね。 百貨店のボタニカルパイロンの隙の無いデザインも流…

埋め込まれパイロン

大阪市内駐輪所にて採取。 自由を奪われ系パイロンの一種ですが、これは怖い……!! 何か石の台のようなもの(これがそもそも何のためのものかよく分かりません)の蓋に穴があけられ、そこにパイロンが固定されています。 自由を奪われた凄惨さと、ひまわりの…

百貨店のボタニカルパイロン

大阪・心斎橋大丸の入口にて採取しました植物性パイロンです。 一見、きれいに剪定された樹々が、と思いきや、パイロン! どうしても殺風景になってしまうパイロンをなんとかする工夫は随所で見られますが(当ブログで紹介してきた中でも京都観光地パイロン…

最近の縁切り神社

久しぶりに京都東山を歩きましたら、すっかり観光客が戻っていてみっつみつ状態でした。自粛警察は何をしているのか? スカスカ京都は束の間の幻でした。 新しいカフェや土産物屋がたくさんできているのも、隔世の感でした。今はインスタ映えで有名になった…

桜ノ宮で旧・關西鐵道遺構を探索したよ

突然ですが当ブログで一番訪問者数の多い記事は、桜ノ宮ホテル街の記事です。 おそらく検索から訪れてくださっている人が多いのだと思いますが、特に役に立ちそうな情報もなく申し訳ないことです。2015年の記事なので、当時のホテルもずいぶんなくなったり改…

さようなら4年間くず籠よ

わたくしめはアレルギー体質であり、花粉症の季節を初めとして頻繁に鼻を詰まらせておるので、鼻をかんだティッシュなどを捨てるためのちょっとしたくず籠が必要なのです。 んで、これは先日100均で買うたカワイイくまちゃんのくず籠……と、それはいいのです…

白パイロンたちの儀式

パイロンは、しばしば呪術的な姿で現れます。 白装束に身を包み、手をつないで、電柱と赤パイロンを囲んでいました。何かの祈りに見えます。

変わり果てた姿になって虚無を掲げるパイロン

よく見るタイプの受難パイロンです。 ボロ切れのような姿になりつつ、なんかの棒を守っていますが…… 棒の先もまた、こんなありさまなのです。 虚無の棒を掲げ続ける、もはやパイロンとは分からないパイロン。 各々に与えられた役目とは何なのかと考えざるを…

良い並びのパイロン

良い並びのパイロンを見ました。 真ん中の植木鉢を守っているのでしょうが、これ自体がひとつの世界を成しているような、三位一体の盆栽的な美しさがあります。

圧力を受けるパイロン

数々の受難パイロンを採取してきた当ブログですが、その中でも有数の苦難の状況にあるパイロンです。 当初は理由あってここに置かれたのでしょうが、横に置かれた重り(?)と塀に挟まれ、下半分がほぼ崩壊しています。もう必要ないならここから出してやって…

再訪!ナゾのパラダイス!【後篇】

淡路島にて15年ぶりに、思い出の立川水仙郷・ナゾのパラダイスを再訪! その記録の後篇です。前篇はこちらへ。 そんなこんなでこちら、かなり情報量(文字量)の多いパラダイスであり、館内の掲示物に全てじっくり目を通していると、おそらく数時間はかかる…

再訪!ナゾのパラダイス!【前篇】

先日ちょこっとパイロンの写真などupしました、パラダイスの話の続きです。 15年ぶりに訪れた淡路島ナゾのパラダイス、15年ぶりに訪れてまず思ったのは、「こんなに険しいところだったっけ!?」。 駐車場から建物まで、急な坂をヨチヨチ降りて息が上がりま…

まめ子16周年:濃厚接触と「犬を知った」こと

今年も9月がやってきて、まめ子来訪から16周年を迎えました。本犬がこの世を去り長くなりましたが、この日は永久に世界まめ子デーとして祝い続けたいと思います。 さてこの1年半ほど、「濃厚接触」という言葉を見聞きすることが増えましたよね。もちろんコロ…

パラダイスのパイロンなど

海へ開けるこの山間の風景、どこだか分かりますでしょうか? 緑の中、海の青へと続く道、さぞシーズンは美しかろうと思われる枯れ残った水仙、「ハイヒールの人/かかとの低い人」別の親切な案内看板 ……ここ、実は立川水仙郷a.k.aナゾのパラダイス なのです…

疫病の風景(5)

この状況も1年半以上になりました。 これまでの記事: 疫病の風景 - 京都ぬるぬるブログ2.0 疫病の風景(2) - 京都ぬるぬるブログ2.0 疫病の風景(3) - 京都ぬるぬるブログ2.0 疫病の風景(4) - 京都ぬるぬるブログ2.0 更新され続ける休業貼り紙です。…

最近のうまかったもの

最近欲望がもう、うまいもん食いたい!ええもん食いたい!犬の腹吸いたい! みたいになっており、もう私は強欲俗物あざらしです。この夏はコローナの禍にくわえ、やたらに多忙であったので、すると愉しみが口の愉しみに還元されてきますね。しかしやはり、美…

緑にうもれロン

茂る植木の葉に覆われて、存在感がなくなってしまっているパイロンです。 主役を奪われ植木と壁に挟まれつつも、そっと建物によりそうけなげな佇まいが実にパイロンらしいです。

金のチェーン

何かでつながれている系パイロンは当ブログでも幾度となく紹介してきましたが、これは珍しく、やたらキラキラしたチェーンでつながれていたパイロンです。 無骨なパイロンには不似合いな金のチェーン。これを採取したのは心斎橋近辺の大人の遊び場が立ち並ぶ…

自ら濡れロン

南海電鉄の駅で採取、定番駅もれパイロンです。 並んだバケツのクラシックさが絵になります。 よく見るとパイロンの注意書きが、雨漏りに濡れています。 雨漏りで色あせた「雨漏り」の文字……身を呈して訴える、われわれの好きなパイロンの姿といえましょう。…

効果のあったまなざしちゃん

まなざしちゃん自体は、よくいる量産まなざしちゃんですが、効果報告付きです。 二重まぶたのきれいな目が心なしか誇らしげです。 の

蛸薬師喫煙所廃止?

久々に京都の繁華街を歩きましたらば、あの蛸薬師喫煙所がどうやら廃止されていました。 以前の記事: 貼り紙(蛸薬師堂によるもの??)がたくさん貼られた中に人々が集っており、気になる喫煙所でありました。もともとどこの管理する敷地だったのでしょう…

以前のおでかけ写真:淡路島(2006)

コロナ禍でアレなので昔のおでかけ写真をupするシリーズです。 淡路島の旅行記は、以前にホームページ(存在を忘れつつありますがそういうものがあったのです)でも書いたのですが、そちらは写真をあまりupできなかったので、改めて。 淡路島は、2006年の春…

以前のおでかけ写真:舞鶴(2007)

まアこういった状況で、遠出するにもアレなので、昔のおでかけの写真などを眺めて心なごもうと思います。 以前に当ブログに載せた写真もあるかもしれませんが、誰も覚えていないだろうのでいいでしょう。人は同じ思い出を何度も語るものなのです。 今年は海…

ゴールデンカムイの好きな場面#2(好きな台詞篇)

先日、『ゴールデンカムイ』の好きな場面について書いた後に、ヤンジャンアプリで一挙全話無料公開という企画が始まりまして、周囲の金カム読者人口が急増した感があります。 前回の記事: この流れに乗って好きな場面をがんがん語っていきたいところですが…

夏の土間の犬

先日、赤染晶子『乙女の密告』を読み、面白い小説であったのですが全体的な感想はここでは省くとして、「京都の民家の暗さ」を描いたシーンがありまして、「ああ、これこれ!」と思ったのでした。 まめ子の来た頃の我が家は、古びた京町家でありました。 京…

サイバーまなざしちゃん

サイバー犯罪捜査官募集のポスターのちょっと青っぽいまなざしちゃんです。 あんま面白くないですが、一応まなざしちゃんってことで採取しておきました。 サイバー空間のイメージがなんとも、絵に描いたようなサイバー空間です。

我慢大会パイロン

これまでも見てきましたように、パイロンはしばしば落とし物係を託されます。 殊に、冬期、手袋や耳当てなどの防寒具を持たされることが多いようで、こんな微笑ましい姿を紹介したこともありました。 しかしこの子は、この夏のくそ暑い中でネックウォーマー…

ゴールデンカムイの好きな場面 #1

最近は『ゴールデンカムイ』を読んでおります。以前にも書いたかもですが、あねの猛プッシュで読み始め、明治期の北海道が舞台の冒険物語かー、ふーん、と思って読み始めたらいろいろ思ったんと違い、今では連載で読んでおります。 知らない方のために説明し…

食べる文庫本をもらった!

あねから素敵なものをいただきました! わーーー! 太宰津軽クッキー……! 昭和19年の『津軽』初版本をイメージしたパッケージらしく、これは萌え。太宰……あんま食欲を刺激する作家ではない気がしますが、お味は果たして? 個装もかわいい! そして食べてみる…

BOSS灰皿

京阪門真市駅近く、近畿自動車道沿いに、等間隔に空き缶がぶら下げられていました。灰皿ですよね? 利用者は見かけませんでしたが、生き残っている即席灰皿を見るとなんだか嬉しくなります。