
特に理由は無いのですが、降りたことのない駅で降りて散歩しようと思い、JR学研都市線「四条畷」駅で降りてみました。
「四条畷」って、行ったことはないのに昔から何度も夢に出てきている土地なのです。というのは、京都に縄手通りという縦の通りがあり、縄手通りと四条通(横の通り)が交わるあたりを「四条縄手」と呼んでいたのですが、これが昔から会話の中で「しじょうなわて? え?大阪の?」と混乱を呼ぶことが多かったのですよね。四条縄手は私にとってなじみの場所であるのですが、それがその音を以てまだ見ぬ土地と結びつき、まだ見ぬ土地が一定の象徴性を帯びて夢に出てくる……ということになったのだと思います。今回上陸したことで四条畷が具体性を得たのでよかったです。

駅から東へ坂道を上ると「四条畷神社」があります。神社のほうへ歩くこととしました。
可愛いうさ発見。

歯ゾウ発見。

山の麓は緑にいだかれている感が良き。思えば京都盆地時代はこれが日常であったのだ……。離れて分かる山の良さ。



着きました。


年末であったので、正月準備中の境内はひっそりしていました。


「ナイチンゲールに先立つ事五〇〇年」。なんか面白い。南朝周辺文体(?)なのかな。

でか楠がありました。



手前の城みたいなやつはなんでしょう。奥の像は「貞仁両全」の碑らしい。
足利尊氏から届けられた父の首を目にした正行が、形見の菊水の短刀で自刃しようとしたとき、母が「父の遺訓をお忘れか」と諭して再起を促した……という場面らしい。ウウウ……
展望台(というか建物の廊下的なところ)は無人でした。しばし街を見下ろしました。

こういう山の麓に来ると、そこらへんの植物を愛でられるのがよいな(普段不毛の地に住んでいるので)。まだ紅葉が綺麗だったりしました。年末やのに。



再び坂をくだり駅のほうへ。駅周辺の地名も「楠公」。

神社から坂を下って線路を渡ったところには、正行の墓所と伝えられる場所があります。ここもひっそりしていました。黒猫ちゃんがいました。


写真無いですがここにある石碑は大久保利通の揮毫らしい。へ~~。大久保利通揮毫の碑の裏には、無を掲げるパイロンが佇んでいました。
ここから山を望む風景も大変良かったです。

東山山麓に育った民としては「東に山が見える」ことの安心感はなんともいえない。大阪の東のほうが好きな理由はなんといってもこれです。
近くには、超好みの商店街がありました! 写真ではあんま分かりませんが、この日は年末の買い物の人たちでにぎわっており活気がありました。

八百屋さん、雑貨屋さん、敷物屋さん……。折角なのでなんか買いたくなって、ささやかな正月準備として和菓子屋さんで花びら餅を買いましたよ。地元のお店で買い物できると嬉しい~~。
年期入ったぽい看板。いろんな字体が良い。

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さて四条畷では、「100にんのサンタクロース」プロジェクトというのをやっていたらしく、街のあちこちに、その場に合ったサンタがいました。








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駅前で見つけた駐車場図二種
画面中央より少し下の「パチンコ/映画館」にご注目ください

映画館が……消えているッ(涙)
