春ではありますが、もともと花粉症で外出がためらわれるところへ、今年はアレの騒ぎでアレでありますね。
しかしちょっと普段通らない線路沿いなんぞを散歩してみましたらば、見たことのない犬糞看板・犬禁止看板に多数出会うことができ、収穫でありました。人も歩けば犬看板に当たる、という諺はまことその通りでございます。
ということで、最近採取した犬看板をまとめて紹介いたします。
・大迷惑
われわれ世代は反射的にメロディを付けてしまいそうになります。シュッとした犬が宙を見つめて排泄しています。黄色に黒、基督看板の逆配色ですね。犬迷惑ですね。
・ふつう
どこかのマンションのごくふつうの犬糞看板。足をあげて排尿しているところを見るとオスでしょうか。
・顔のあるうんこを携えた犬
これもよくあるキャラ化された犬糞看板なんですが、犬だけでなく、フンもキャラ化しているところが特徴です。出した本人に持ち帰られ、うんこさんもにっこにこです。
・立ちション犬
これは前にも紹介したかも?
犬なのにわざわざ人間式の立ちションをしているうえ、大便も残しているという忙しい犬です。下の手書き注意書き(これも基督看板逆配色)も良い味を出しています。
・見上げ犬
駐車場への犬立入禁止看板。この犬、めっちゃ可愛くないですか? 少しベロを出し、無垢な瞳で見上げてくる犬よ。短い手足の体型やしっぽの控えめさも最高。ダックス系かしら。可愛い~~。
・可愛い犬と可愛くない看板
これも可愛い系です。妙に人間的な表情をしていますが、もちもちした体型やおだんごぽい尻尾、フォントの丸っこさもファンシーです。
しかし、上の看板と同じ敷地にはこんな厳めしい看板が。「脱糞の為みんなが迷惑している」……は、はい。可愛い犬で和ませ、「脱糞」という直接的語彙で威圧してくるコンボです。
どうでもいいですが、今回紹介したのは全部たれ耳犬でしたね。
いずれも大阪府下ですが、大阪はたれ耳犬が人気?
犬看板以外におさんぽで見つけた変なものの写真も上げておきます。
高架下のスペースを利用した公園。
柱に刻まれた、象形文字のような模様と、謎のおじさん。
許可なく広告物の掲出を