はろうきてぃ茶寮探訪☆可愛いは狂気!


呪いの絵馬記事がいつまでもトップにあるのはイヤなので、京都の可愛いスポットのことを書きます。

先日、キティ好きの妹が、「二年坂にキティちゃんのカフェが出来たらしい」というので一緒に行ってきました。(そしてその帰りに縁切り神社を訪れたわけですが…)
二年坂、久々に行ったら更に観光地化していました。

そしてその中に、なんとも安定感ある看板が。キティ、謎の安定感。



メニューサンプルには早速変形キティが溢れています。(私は変形マニアなのです。)





混んでるかな?と思いましたがふつうに入れました。内装は落ち着いた和風のお部屋。ガラス張りで日本庭園(後述)が見え、その向かいの壁には和風キティ屏風画が一面に(鳥獣キティ戯画など)。

観光地にありながら、広くてゆったりしているのもよかったです。店員さんも皆親切でした。
テーブルには金色のキティ織物が敷かれ、豪華感。



お食事(キティぶぶ漬け、キティ懐石)もありましたが、われわれは甘味を注文。
こちらは妹の分。これ、なんと、リボン部分が生麩なのです!! 生麩ーー!! わが最大の好物よ!! さらに求肥(これも好物)も!!



私は季節限定というさくらあんみつを注文。


器のキティの色合いが可愛いです(器の販売もあり)


リボン部分は羊羹?的なもの、キティちゃんはマシュマロでした。


これ、可愛いだけでなくちゃんと美味しかったのです。前回、ポムポムプリンカフェに行ったときも、単に可愛いだけでなく美味しかったし、サンリオすごい!!
外国人観光客の方々も、美味しそうにぶぶ漬けキティを食べてはりました。


それにしても! キティ茶寮のキティっぷりよ!
椅子の脚もキティのりぼん! 特注ですよね。



トイレに行ってここでもびっくり。鏡が!洗面台が! 「可愛いは狂気」というフレーズが脳裏をよぎりました。



店内にはでかいキティが何体かおり、店員さんがそいつらを横に座らせてくれて記念撮影をしてくれるのです。
嬉しいけど…しかし…なんなのこれ………可愛いは狂気!!



そしてこれ。豊臣秀吉の黄金の茶室をキティちゃんで再現」!! 意味が分からない!!!



お会計を済ませると「庭園拝観券」をもらえて(「拝観」!?)、庭園に案内してもらえます。
美しく整えられた日本庭園をお散歩すると……地蔵キティが!!


そして「ごゆっくりご鑑賞ください」と案内されたのがこの、キティ版・黄金の茶室。ううう、まぶしい……


このざまを、秀吉が知ったらどう思うのでありましょうか。太閤はんも形無しです。
それにしても一連の可愛い=狂気にアテられるうちに、がぜんサンリオという企業に興味が湧いてきました。
サンリオはこの狂気を、意図的・意識的に醸し出しているのでありましょうか? それとも、ナチュラルに可愛いものを追求した結果こうなってしまったのでありましょうか? そんなことはないがもし後者なら凄すぎます。近いうちにピューロランドを攻めたいです!!


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ちなみに清水〜祇園って、近所なんですが滅多に歩かないので、ついでに観光してきました。道端で生麩団子売ってたり、(ちょう今更ながら)「京都たのしーーー!!」となりました。
祇園で見つけた京都物件です。