画材系化粧品


そもそも化粧をあんまりしないのですが、わたしの中で化粧品に強固なヒエラルキーがあり、それは「画材屋で売ってそうなやつほどおもしろい」 ということです。
前も書いたかもしれませんが、ネイルカラー、いろんな色のアイシャドウ、いろんな色のマスカラ、など、いろんな色が入っていたりラメが入っていたりするやつほど惹かれます。
逆に、色のバリエーションが限られているもの(口紅とかファンデーション的ななにか)・色がないもの(化粧水とか)にはまったく興味がありません。(これらは「まじめな化粧品」と呼んでいます。)

そのようなわけで、手元には、あんまり使い道のないやたら光るのとかとっぴな色のやつばかりがあり、まじめな化粧品がありません。
(まじめな化粧品は、妹からもらったものと試供品ですませている。)
顔面が地味なので、なちゅらるめいく(なんという欺瞞的な語)と呼ばれるものを施したほうがよいとは分かっているのだが……

これではいけない! と先日まじめな化粧品の買出しに出かけたのですが、そこで出会ったのは、30色パレットでした。



30色!




すごく画材っぽい…





これはてんしょん上がらざるをえない…。
そして結局、コレと、もうひとつラメの入った何かだけ買うて帰ったのでした。。
後に使ってみたところ、思いの他の絵の具っぽさで、完全にまぶたに絵の具を塗りたくった具合になり、名実ともに画材系でした。
さらにどうでもいいのですが、このとき「5%オフ」につられて化粧品屋にメアド登録したところ、翌日から迷惑メールが止まりません。化粧品屋め!!




家にあるきらきらを集合させてみました