非常時下の犬とナプキン



12日付の朝日新聞にこんな写真が載っていました!





建物の屋上で、たき火で暖をとる人たち
(12日午前6時56分、宮城県名取市
http://www.asahi.com/photonews/gallery/110312tsunami/312tsunami133.html




犬!! 画面の右上で、まめっぽい犬がちょんもり丸まっている!
たき火に入れてもらえたんだね、よかった。
この犬が、これからもちゃんと扱われるように、飼い主さんと引き離されることがないように、引き離されてもちゃんと再会できるように、祈ります。

犬やねこが救助されているニュースもいくつか見聞きしました。
すべての犬やねこがこのように助けてもらえますように!
http://twitpic.com/48ykpt
http://twitpic.com/49e07b


# 一応、災害の際に「ペット一時預かり」サーヴィスをしている動物愛護団体も調べました。
# が、今回のような場合にどの程度使えるのか(今はそもそも被災地に行ってペットを連れてこれるのか)、どんな団体なのか、など詳しく分からないのでリンクは貼らずにおきます。ぐぐれば出てきます。

# あと、今回犬飼いの方から聞いたまめ知識は、「地震があったらしばらくリードにつないでおく」。
# パニックになって、いざ逃げようとするときになかなかリードをつけさせてくれないかもしれないから。ということです。



  


あと、先日も書きましたが、震災下での生理用品情報をいくつかまとめておきます。(via. nさん)


1.  
手作りナプキンの作り方 が書かれたサイトを見つけました。
https://sites.google.com/site/olivesoce/nichi-youhin/seiri-you-napukin
これはいい。わたしも非常時に役立てたい。非常時だけでなく、ふつーに手作り布ナプとしても使えそう。

このサイト、他もすごいです。


2.
ユニチャーム花王などの企業が動き出したようです。
おむつやナプキンやタンポンをしっかり被災地に届けてあげてください!
花王http://www.kao.com/jp/corp/important/20110314_001.html
ユニチャーム: http://www.unicharm.co.jp/company/news/2011/1189682_1691.html


3.
そしてこちらは、ジョイセフの募金:

http://www.joicfp.or.jp/jp/2011/03/13/8061/


「不安な思いで日々を過ごす妊婦さんや、紙おむつが手に入らない、授乳や、着替えにも不自由するであろう避難所生活を強いられるお母さんと赤ちゃん、そして生理用品や下着などが手に入らず、でもなかなか言い出しにくく大きなストレスを抱える女性たちがたくさんおられます。」
とのこと。


ジョイセフは、普段は途上国の女性のリプロダクティヴ・ヘルス、リプロダクティヴ・ライツのために活動しているNGO団体とのこと。募金って、どこにするのが確実なのか分かりませんでしたが、ここならば、被災地に確実に生理用品その他を届けてくれるのでないかとおもいます。







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ところで、「被災地と生理用品」でぐぐったら、下種な書き込みをしている連中を見つけてがっくりしました。地震以来、「こんなときでも秩序を忘れない、日本人は和の精神と不屈の精神をもった素晴らしい民族!」みたいな論調がやたら盛り上がっていて、そんな素晴らしい国だっけ?俺の知ってる日本じゃない……と思っていたのですが、下種なやつは相変わらず下種でした。