最近、大阪の史跡やら碑やらを見つけるのに微妙にはまっております。
こちらは、歓楽街・北新地にある「しじみ橋」跡。昔の大阪は今よりずっと海や川の面積が広かったようですが、このあたりにも、曾根崎川(通称蜆川)というのが流れていたのだそうです。
ウーン、ここに川が……とかつての姿を思い浮かべようとして目をやると、植え込みの中に、
鳥居ちゃんの姿!
わざわざ木かなんかで作られたタイプの鳥居ちゃんです。
電柱?の根元にくくりつけられているのは、単に立小便除けなのか、何らかの意味をもっているのか。歴史ある場所の鳥居ちゃんはよりいっそう呪術的な力を秘めているように見えてしまいます。
ちなみにこのへん(一号線沿い)は、こんなふうにこまめに史跡の場所を示す表示が立っています。あまり人々に注目されていないようでちょと勿体ない。
こちらは近くにあった「新出入橋」の古そうな柱。なんの解説もなく、高架の下にボンと置かれていてびっくりしました。