今年はなんやかんや慌ただしくしているうちにクリスマスも過ぎようとしております。
タイの病院に行ったり、床寝のプロがやってきたりと忙しい年でしたが(忙しいわりに思い出せる思い出がこの二つだけ)、せめてクリスマスくらいは、今年食べたyamayoshiをまとめておきたく思います。
●パッケージがいけてるやつ
今年のyamayoshiの新機軸にしてパッケージがよかったやつといえば、あの闇鍋的な、謎パッケージのシリーズでありましょう。
文字好きの私にはグッとくるデザインでした。
「メラメラ」と「すぅ〜っ」。
夏頃出たやつでしょうか。すぅ〜っの方は、だいたい予想された味でした。
メラメラの方は、実はまだ食べていません。惨事が予想されるので、何らかの機会(罰ゲームとか)に開けようと思って貯蔵したままです。評判によると、かなりメラメラしているとか……。
こっちは最近出たやつですね。
「ピリピリピリ」、および「チャッチャッチャッ」。
こちらはどちらもなかなか良かったです!
ピリピリピリ はおそらく、yamayoshi好きでなくても山椒系のお好きな人は満足できるであろう上品なお味でした。チャッチャッチャッは、yamayoshiど真ん中って感じのアレでした。
● 100均で買ったやつ
このへんは100均yamayoshiの定番商品ですね。
なぜか五月の連休にわざわざ自転車でめっちゃ遠くの100均まで行って買ってきたものです。
餃子味とガーリックモンスター、正直どちらもあまり記憶にないのですが、記憶にないということは、普通のyamayoshiだったのだと思います。
普通のyamayoshiということは、一般的なポテトチップスと比べるとそれなりにやばいということであり、いずれにもわさっち(わしゃビーフより改名)氏が目を細めている図がついていますね。
人と会うお仕事の方は、休日前に召しあがることをお薦めいたします。
● ブタメン
最近はコラボ商品も多かったですね。ブタメンとのコラボは、ジャンクフード×ジャンクフードって感じで、コラボの意味があるのかよく分からないところも良し。
私はフツーに美味しかったのですが、ブタメンファンの家人によると、「ブタメンの味ではない、納得いかぬ」とのことで、ファンというのは厄介なものです。
ブタメンのほうでもわさビーフコラボブタメンが出ていたようでしたが、そちらは見つけられずでした。
● 担々麺
これは安定の旨さでした。安心して食べられる感じです。何が「安心」なのかもはや分かりませんが。
● クリームソーダ
そして今年の問題作。
レトロポップなパッケージが良い!
お味は、というと、「なぜポテトチップスにした?」としか言いようがありません。ある意味予想通り。
しかしyamayoshiファン、もはやこれくらいで誰も驚かないのでしょうな。
●クリスマスディナーシリーズ
そして今年は、クリスマスディナーの代用にできそうなシリーズが出ましたね。
まず、「俺のフライドチキン」。「俺の」って誰の??
「ささやかなパーティー気分を貴方へ…」というコピーが泣かせます。ホントにささやかだ。
しかしこれ、食べてみると、かなりのフライドチキンさでした!
うまいうまい。たしかに、ケンタッキーで高いやつ並んで買わなくてもこれでいいかもしれない。タンパク質は摂れないけど。
そして問題作、「シュワっとはじけるポテトスパークリング」。
今世紀は「ポテトスパークリング」という概念の誕生の時代として人類史に刻まれるでしょう。
これ……まず、メソッドとしてはおそらく上のクリームソーダ味の同じシュワっメソッドで作られており、そのうえさらに、丁寧に、シャンパンっぽい味がつけてある……!?
どういうことなのか? ポテトチップスである必要があるのか? いや必要とは何なのか。人類は必要のないことでもやる生き物なのだった。こんなものが白昼堂々コンビニで売られている世の中とは?……と諸々の思考が駆け巡りましたが、ともあれ今宵はyamayoshiで乾杯いたしませう。メリクリ。