京都と大阪の桜




今年は、今年は何なのでありましょうか。
ヒノキ花粉の襲来と同時に桜がぶわっと満開になり、知らぬ間にぱっと散ってしまいました。潔すぎる!
例年満開になる頃には既に葉桜で、もうツツジまで綻んでいたりして、なんとも変な感じです。まだ4月上旬とは思えないなあ。

というわけでゆっくり花見をする間もありませんでしたが、通りすがりに少し川辺を歩くなどして撮った写真を載せておきますね。


■京都

定番、鴨川沿い、川端通りの桜です。


川端通り四条〜七条間の桜はいつも早咲きの種なのですが、今年はそれとソメイヨシノが同時に咲いていたようです。
このあたりは、濃いピンク、薄いピンク、白、黄色……といろんな色が咲き乱れてきれいなところ。かつて、犬を連れて歩いたこともありました。
今年も、青空の下でこの風景が見られてよかったです。



白川もいきなり満開になっており、観光客があふれていました。
桜の枝のもと、足の赤いカモちゃん(とハト)。



疎水あたりの桜は京都の中でもかなり好きな風景なのですが、今年は一瞬で満開になり、翌週にはもうキレイに散っていました。

疎水の桜から東の空。


こちらは西の空。


各国からの観光客、お散歩中らしき地元民、皆が橋の上に集い、歓声を上げながらこの夕日を撮っていました。



■ 大阪

こちらは大阪、大川沿い。モダーンなビルを背景に、こちらは打って変わって都会の桜って感じです。


つつじも既に綻んでいます。このままでは五月に咲くものがなくなってしまう!



花筏の中に鳥さんがいました。
京都は街中で鴨や鷺に会えるのがよいところですが、大阪にもこんなところがあるのですねえ。



夕日に透ける花



こちらは絵になるカラス氏



桜の中にそびえるドンキホーテ



造幣局近く




造幣局の通り抜けはいつもソメイヨシノが散り終わってからですが、今年は温暖すぎて、ソメイヨシノも八重桜も一緒に咲いていました。通り抜けの期間、お花はもつのかな?


ちなみに去年の桜はこちら、一昨年の桜はこちら です。