メイン鉾周辺のものすごい人波に較べて、山周辺は比較的穏やかでほっとします。
というわけで素朴に佇む孟宗山パイロン。いい字体。各パイロンは祇園祭レアグッズのひとつといえましょう。
蒸し暑い夏の京都に、白い雪のふわふわを揺らす孟宗山。
孟宗山のマルチカラー手拭いは、今年のグッズの中でかなり可愛かったです。
ちなみに私はいつか、東山区に妄想山を立てることを目論んでおります。
こちらは芦刈山バケツ。これもレアグッズですね。やはり字体がよい。
背後には山口華楊原画という凝視ライオン。
月鉾、傘鉾の混雑から抜け出し、西洞院を西に入った細い道にほんやりと芦刈山の明かりを見つけたときは実にほっこりし、これぞ求めていた宵山の情緒、という気持ちになりました。
