AKM48への旅(1)


というわけで、友人と、一泊で赤目四十八瀧へ行ってまいりました。

もう10年くらい、行きたいねえと言い続けてきたのでありますが、そのきっかけはコレを読んだこと。




ううう……

" 数年前、地下鉄神楽坂駅伝言板に、白墨の字で「平川君は浅田君といっしょに、吉田拓郎愛の讃歌をうたったので、部活は中止です。平川君は死んだ。」と書いてあった。 "

で始まる、コレ!!

ちなみに前回読んだときは、その後尼崎を訪ねたのでありました。



↑その際杭瀬で採取した首なし坊や。



で、10年を経て、やっと赤目へ行くことに!
いや京都から赤目って、別に行こうと思えば日帰りで行ける距離なのですが、ゆっくり行こうと思うとちょっと難しい距離なのです。

近鉄電車で京都駅からGO。
近鉄電車にはめったに乗らないので、それだけで遠足気分に。
旅のお供・柿の葉寿司を買い、旅情に浸ります。 旅行というほどの距離でなくともそれを買うだけで旅行気分に浸れる食べ物、それが柿の葉寿司なんや!(柿の葉茶もうまかったです。高いけど。)





大和八木で乗り換えて単線で20分ほど、赤目口は無人駅。幸いお天気も良好。




赤目口駅は良い感じの駅で、すでにこの時点ではしゃぎ、写真を撮りまくるわれわれ……。
ホームの木製ベンチのペンキ剥げ具合もイイ。




待合室が可愛い! チョコミントカラーや〜!!





ひととおりはしゃいで改札へ。
滝の観光看板がでかでかと掲げられています。



マイナスイオンシャワーがたっぷり!」の文字になんか違和感。いや、観光地だからこれでいいのだが、われわれの中ではすでに 「赤目四十八瀧」 に続く言葉は 「心中未遂」 ということになり果ててしまっていたので、そうか、マイナスイオンか……とここでイメージを修正する。


駅前は静か。ここから滝まで行くにはバスが出ているのですが、めちゃくちゃ本数が少ないのでご注意を。
われわれは旅館のバスに迎えに来てもらうことになっていたので、しばし駅前をうろうろ。

駅前には昔ながらの悪所の関所あり。悪所の関所も風流です。




コスモス




そして旅館の人に入山チケットをもらって滝へ。このオオサンショウウオちゃんがマスコットキャラです。




(次回へ続く)