(猴硐編はこちらとこちら)
さてさて、猴硐から平渓線で2つ駅を越え、次は十份で下車。
15元、30分ほどでした(平渓線は距離は短いのですが一駅ごとに長く停車するので時間がかかるのです。瑞芳〜終点・青桐間が約1時間)。
駅に設置されている可愛いポスト。
「十份」と「幸福」の音が似ていることから、至るところに「十分幸福」という文字がキャッチフレーズのように書かれていました。日本で言うと「住み良い住吉」みたいなもんでしょうか。
この駅は、街の中を電車が走っていることで有名だそうです。
たしかに、商店街の真ん中をドーンと線路が通っていて吃驚。
線路は、一応立入禁止&罰金と書かれてはいるのですが、観光客も地元人もふつうに立ち入ってますw
ランタンにお願い事を書いて空に飛ばす「天燈上げ」が名物で、線路ではランタンを飛ばす人たちが記念写真撮ってました。
空へのぼってゆくランタン(そしてあちこちに落ちてきた残骸が……)
そして線路沿いに………何かいるっっ!!
犬ぅ〜〜
たれ耳さんとぶち犬が微妙な距離でくつろいでいました!
たれ耳さん、いかにも雑種的で、かつシュッとして可愛い!
ぶちさんも可愛い! この柄でこの毛並みの犬、日本ではそんなに見ない気がするのですが、台湾ではよく見ました。
ちょっとした食べ物の屋台や小物を売るお店が並び、その店々にいろんな犬がいて天国!
台北市街地は純血種ぽいやつが多かったですが、田舎は雑種が多いようで、それもまた天国でありました。
どこかちょっとずつまめ子的な要素をもった犬たちが、思い思いに歩いたりくつろいだりしていましたよ。
ややまめ似
寝犬
寝犬2
ランタンのお店は色とりどりで、見てるだけで楽しいです。私はカラフルなものが好きなので、台湾の色彩はときめきます。
さて商店街からちょっと離れて、われわれは滝を観に行くことに。「十份瀑布」が絶景らしいのです。駅から滝までは歩いて30分くらい。次回に続きます。
村山富市さん