滋賀の鮎パラダイス







先日湖岸を散策したときに、パラダイス(注:桂小枝的意味における)っぽいものを見つけました!

「琵琶湖グルメリゾート・鮎家の郷」 。 鮎家というのは、滋賀では有名な企業なんでしょうか?
中身は土産屋などで別にふつうなのですが、佇まいのパラダイスっぽさがなんとも言えません。


「パラダイスや!」 と確信したのはコレ。
無駄に広い敷地(これもパラダイスの特徴)の片隅に囲われた、謎の動物コーナー。





人間椅子ならぬ動物椅子! 「座れる動物ぬいぐるみコーナー」 とありますが……誰も座ってない!




顔を出す必然性が分からない顔出し看板。





そして……色とりどりの原色鮎!




なぜ鮎をピンクや黄色で塗る必要があるのか分かりませんが、このキッチュさ、パラダイス感醸造装置としては満点です。
頂点に泳ぐ金の鮎ほこ(?)がさらにナイス。
これら、よく見ると台座に車輪がついているので、終業時には運ばれしまわれているのでしょうか……シュール。

この色、たまらんです。




こちらはオシャレさん。




全景




動物椅子から望む全景





食堂では目玉商品 「鮎カツドッグ」 が!!



注文してみました。



これはうまーい!!
発想は京都市水族館の悪名高き 「鮎の塩焼きドッグ」 と同じなのですが、こちらはさすが鮎家だけあってちゃんと美味しい〜!
写真では分かりにくいですが、鮎カツの裏側にアボカドとわさびクリームが挟み込まれており、それが美味しいのです。

難点は、途中で崩壊するところ。

とはいえやっぱりパラダイス。
食堂の壁には何故か季節外れのサンタが…




ところでパラダイスといえば、探偵ナイトスクープから小枝探偵がいなくなってしまうそうですが、われわれはどうすればよいのでしょう!? 今後、日本のパラダイス界を誰が担うのでしょう??


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おまけ: まめ子と動物椅子