絵馬蔵出し(2)
今週末はずいぶんと春めいて、沈丁花のつぼみやほころびた梅に出会うことができました。
そんなうららかな日に何が悲しくてそんなことをするのか分からないが、引き続き、絵馬写真をupしておきます。
前回分はこちらです →絵馬蔵出し(1)
まずは妻からの願いを。
「亜美」は夫と懇意の風俗嬢の源氏名と思われます。
これは共感。
「!」の打ち方といい内容といい、
ナメちゃん的な匂いがします。
ナメちゃんは過去に10回以上チャリを盗まれています。
守ってあげてほしいです。
なんか生霊が来るらしいです。さすが『源氏物語』の街・京都。
相手の実名+生年月日を晒している例です。
これは激しい。3つのお願い。裏面につづきます。
裏面です。裏面は職場のパー軍団への悪口です。
「レベルの低い人生を送り続けますように!」ってすごいフレーズやな。
いつか使ってみたい。
この方BPDだそうですが今は落ち着いておられんことを。
もはや神への祈りというより単なる罵倒。
一見ほのぼの縁結び絵馬ですが、ここにあるとストーカーチックな香りがするのは何故。
彼女の恋のゆくえが気になります。
相手の職場にくわえ、自分の住所まで晒している例です。
実名やら住所やら晒すのって、神に祈る際のお作法なんでしょうか。
ラストに縁結び系をもうひとつ。
ではまた、deep絵馬の世界にいざないます。さようならさようなら。
↓ 縁切り神社境内の縁切り碑。
隣の灯篭にはホテルラブインの名が刻まれており、粋です。