まめ葉集

【本日のひとこと】
ふわ丸やばい。




ハロウ、皆様。

去る21日、おかげさまで、まめ子は、我が家での飼われ生活四周年を迎えました。
途中、脱走未遂も数回ありましたが、さいきんではざぶとんで寝てみたり床の間に座ってみたりと、すっかりお座敷犬になりました。
相変わらず、内心はどう思っているのだが知りませんが…。

四周年の日は、ちょっと長めのおさんぽに連れてやりました。
あんまり行かない川まで出て、あんまり歩かない水辺を歩きました。

暑い日だったので、まめは舌をべろべろ。
でも萩の群生と曼珠沙華に秋をかんじつつ。
まめは20回ほどもマーキングしはりました。








茜さす 紫野ゆき さんぽゆき

野守は見ずや 君が尾を振る

(ぬらたのおほきみ)




まめ子のお兄さん(仮)がやってきて、まめ祝いとして、犬菓子をくれました!
まるで人間の菓子のような、お芋スティックでした。 ありがとう!

近頃、米だの納豆だの人間の食ひ物に馴れて舌の肥えたまめ子ですが、これは気に入ったらしく、その後、袋ごと、がじがじ齧っていました。

愛犬が長生きしますように、ではなく、いつまでも生きていますように、と仰ったよしだ氏のおことばに、多大な共感を覚えつつ、わたしもそのようにねがうのです。









紫の 匂へる芋を 憎くあらば

犬菓子ゆゑに われ食ひめやも

(おおいぬのまめ子)