まめ子のカルテをもらったよ/うんこの思い出


先日、この10年お世話になってきた獣医さんに、まめ子のカルテをいただけないかとお願いしてみたところ、快くコピーをいただくことができました。
別に何かを確認したいとかいうわけでなかったのですが、これまでのまめ子の体重等の記録が書かれていると思うと、それだけで可愛いではないですか。
変なお願いではないかな? と思いつつ申し出たのですが、申し出てよかったです! 忘れていたこともたくさん書かれてありました。

まず、初回受診は、10年前のクリスマスでした。健康診断のため受診したのでした。
拾ったのが9月末なので、それから少し時間が経ってしまっていますが、この頃になってようやく「ずっとうちで飼うんだ」という気持ちが固まったのでありましょう。

こちらが話したことが、意外にていねいにメモされていました (「滋賀にさんぽに行く」 とかべつに要らんのではと思われる情報も)。
ところどころ「ダイエット中」とか「人の食べ物をほしがる」とか書かれているのもかわいいし、体重の変遷もかわいいです。
最大で20kgを超えていたけれど、14kg台の時代もあったことが分かり、驚きました。逝去時はかなり痩せてしまっていましたが、それでも15、6kgはあったのでないかと思います。
2011年頃から急速に体重が増えていったようです。でぶ化していく過程すらかわいいです。カルテを見ながら、そのときどきのまめ子の感触が思い出されました。

最も印象的なのは、やはり、2013年の冬に一度倒れ、復活したときのことです。最初は本当に心配したけれど、治療してもらって恢復して本当に本当にうれしかったなあ……。立てるようになっておさんぽに行った公園の日差しなどをありあり思い出しました。


カルテの他に診察券やこれまでのお薬記録など、まめ医療関連記録はまめ子袋に入れて保管しています。
(犬シールは引っ越しで貼り損ねていたもの。)





最近は、ときどき、近所の犬をさんぽさせてもらっています。彼は、まめ子のお友達犬だった犬です。彼はまめ子のことを覚えてるのかな?まめ子が死んだことを知ってるんかな?われわれのことを「まめ子の飼い主」として認識してるんかな?と考えます。
彼もまた、元・捨て犬の前歴をもつ可愛い犬ですが、まめ子とはいろいろ違って、犬とは百犬百様なのだなあと驚きです。
散歩のときの歩く速度(軽快!)、人間との距離の取り方、性差に由来する違いetc 色々ありますが、驚いたのは、体長はまめ子と同じくらいであるにも関わらず、「うんこが小ぶりである」 ということです。まめ子と比べると処理が格段にラクです。
思えばまめ子は、異様にでかいうんこを出す犬でした。なんでまめ子のうんこさんはあんなに大きかったのでしょう?? 腸の太さの違いでしょうか?
やはりいろいろな面で、存在感のある犬であったと思います。