天保山の犬天国で我が犬を想ふの巻


さてさて。
天保山アニパにてカピバラさんをボワッとさせた(前回参照)のちは、犬ゾーンで心ゆくまで犬らを眺めました。
まめ子以来久し振りに犬を撫でたので、不思議な気持ちになったりもしました。


この白い子、てとてとと人の足元にやってくると、おもむろに腹を開いてゴロンしたので吃驚!
まめ子はこんな甘え方をしたことがありませんでした。ほんとに同じ種なのか?



ダブルゴロン。2匹は姉妹だそうです。ピンクのお腹が可愛いよう♡



さらっさらの手触りのパグ(こうめさん)もいました。
こうめさんは私にはあまり寄ってきてくれなかったのですが(私はあまり犬に好かれないのです!!)、いろんな人の膝から膝を渡り歩いている小悪魔犬でした。
膝に犬盛り。羨ましい!!


これ、抱き上げてるのではなくて、犬から膝に乗り上げてきてるのですよ。
(アニパは犬抱き上げは禁止なのです。アニパには、中には動物扱いが雑な客もいましたが、スタッフさんがちゃんと注意していてグッジョブでした。)

犬は乗ってくれませんでしたが、猫は遠慮なく乗ってきます。
しゃがんで犬を撫でていると、上からストンと重量感ある何かが。
そしてそこで落ち着き始める猫様!!



門番猫様



いろんな種が同じ空間にいる様子はいいですね。こちらはチワワと、無関心な猫様。



隣の小動物ゾーンから運ばれてきたカメぎっしり箱。
カメたちは犬たちより退勤時間が早いのです。



カメぎっしり箱に群がる犬たち。



いろんな犬たちがいましたが、ほとんどが小型犬である中、一頭だけシュッとした大型犬がいました。お名前はたぶんデジナさん。
デジナさんは賢い犬らしく、ドアの開け閉めを担っておられました。スタッフさんが「デジナ、ドア」というと、シュッと開け閉めしに走ってゆくのです。
はしゃぐ小型犬たちの間でひとり労働するデジナさんには、長女の悲哀が感じられました…。



デジナさんは目元が少しまめ子に似ていて(体型はぜんぜん違いますが…)撫でているとふしぎな気持ちになりました。
でも首筋にぽふっとすると、まめ子の香ばしい匂いとはまた違い、きれいに洗われた香りでした。
犬はみんな違うから、みんなまめ子ではないけれど、犬はみんな犬なので、少しずつまめ子の要素をもっていて、アニパに行ってからなんだか懐かしい気持ちがずっと続いていることですよ。

最後にデジナさんと記念写真を撮ってもらいましたが、この、わたくしに全く興味のなさそうな視線もまめ子を思い出させました。