福知山市動物園はブタの楽園だったよの巻


結婚して遠方に住む友人に会いにいくついでに、いろいろ寄り道いたしました。
まずは福知山へ。同じ京都府でも、実は福知山に入るのは初めてです。
京都から大阪に出て中国道で兵庫に入り若狭舞鶴道で再び京都に出会ったので、「京都、広っ!」と思いました。

途中寄った西紀(篠山市)のサービスエリアは黒豆だらけでした。
しし肉おにぎり食べました。


SAにはなんでか可愛い動物像がいました。



福知山では福知山市動物園へ!
小さな動物園ですが、例の、おサルのミワちゃんとウリ坊で有名になった動物園です。
まずは到着するまでにひと難儀。カーナビに従って行きますと、ほんまにこんなところに公共施設があるのか?と疑いたくなるケモノ道のような細い道をくねくね走らされ、その先に動物園入口が!




入口を入ったところにはこの方が番人のようにわれわれを見下ろしておられました。テナガザル。


ロープはついていますがかなり自由に檻周辺を動けるようになっていてびっくり。
檻の上に座り、手足を長くだらりと垂らし、その手足をお客さんが手にとって愛おしそうに撫でているのを、じっとされるがままにしていたのにもびっくり。
しかしそのお客さんが去るやいなや、「人間ごときが触るんじゃねぇよ!」とでも言うように、触られていたところを ササササササッ! と手で払ったのにもびっくり。


ミワちゃんとイノシシは今でも同じ檻にいるらしいですが、この日は姿は見られませんでした。ミワちゃんは大人になって、もうイノシシには乗っていないらしいです。
檻の周りには幼き日の写真が貼られていました。


檻をかじるやぎさん


園はレトロデザインでした。リニューアル前の京都市動物園を思い出してちょっと懐かしかったり。







全体的にこじんまりと古びた動物園でしたが、風太の孫だというレッサーパンダだけは新築のきれいなところにいました。縁故入社や!でもかわいい!




入口から少し入ったところには、ミニブタさんが二匹。
ミニブタコーナーは出入り自由だったので、入って早速ブタさんのお腹をなでなですると、即ごろん!!
姫路市動物園で鍛えたブタ撫で力を見よ!


すばらしい腹。



一頭を撫でてたらもう一頭が「おれもおれも」と催促に来てかわいいよ〜〜
お鼻でふごふごされて、膝と靴が泥だらけになりました。



しかしそんな至福の時間に割り込んできたのは、怖いヤギ!腹が減って気が立っているのか、けっこう本気でどついてきてめっちゃ怖い! 私にしては驚異の逃げ足を発揮し、必死で逃げ切りました。
うう……ブタよ……もっとお腹なでたかった。


怖い


ヤギはブタのこともちょっとどついてました



だが園の奥に行くと、そこはさらなるブタ天国が!! めっちゃいっぱいいる! 小さいのもいる〜〜!!



「動物広場」と書かれていますが実際ブタしかいません、ブタ広場ですね。
受付でえさを買って与えることができます。



小さいのは、てとてと走ってて激カワでした!



こっちはでかいやつ。小さいのを押しのけてアグレッシブにえさを狙ってきます。



動くブタさんの様子も撮影し、インスタグラムに載せたので、よろしければ御覧ください。
豚の蠢き https://www.instagram.com/p/BL8htnHh0_f/
豚の蠢き(2) https://www.instagram.com/p/BL8h_76hvmm/


このブタ広場も立入自由なのですが、ここのブタたちはえさの奪い合いで殺気立っていたので、とても悠長に腹を撫でて転がせる雰囲気ではありませんでした。
しかし、授乳後っぽい乳長ブタさんがちょっとだけお腹を触らせてくれました!感動。
お腹はぽよんぽよんでしたが、乳首はごわごわしていました。