祇園祭とパイロンたち


前祭が終わって数日後、街をぷらーりすると、後祭の鉾がぼちぼち建てられていました。


作業中の役行者


あっさりした姿の鈴鹿



周囲をふつーに車やチャリが通る中、建てられていました。
(所謂)宵山の混雑と喧騒がウソのようにゆっくり見られてよかったです(^^)
祇園祭に行くなら巡行の前前前前日くらいがちょうどいいのかも?

推し山である、黒主山と鯉山も見られました。


黒主山。かっこいい〜。




黒主山は祇園祭を好きになったきっかけ山です。私は京都にいながら祇園祭のことをなんも知らず、「年に一回やってくる迷惑な混雑行事」くらいの認識だったのですが、或る年これを見て、「なんかピンクで可愛いで!」「緞帳みたいなやつかっこいい!」「それぞれの山鉾に伝承とかあるんや!おもろい!」と初めて知ったのでしたよ。



鯉山。どーん!


前回は混雑で見られなかった御神体タペストリー群もゆっくり見られました。
祇園祭はthe日本の祭みたいに言われますが、多国籍なところが好きです。


鯉山の本も買いました!



鯉山カレー!



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鯉山はパイロンもかっこよかったです! 白地に黒で「鯉山保存会」。
山鉾はそれぞれ、ふつうのパイロンを並べているところあり、パイロンにネームを書いているところあり、ネーム入りパイロンを作っているところありですが、今回見た中では鯉山パイロンが一番フォーマルパイロンでした。



そして祇園祭といえばこんなパイロンも。




山鉾町のパイロンは、祭を訪れる客たちが入ってこないよう厳重にパイロンで囲われているのです。
人がもたれて割れないよう、照明が覆われたりもしていました。地元の方はお疲れさまであります。




ゴミ回収日程の変更を告げるパイロ



こちらはかき氷かなんかの空きアップをかぶせられたパイロン。祭のゴミはゴミ箱へ!