観光シーズン東大路パイロン


京都の音、といってイメージされるものは、サラサラと風流な鴨のせせらぎや竹林の音であったり、祇園囃子の音であったりするのでしょうが、観光シーズンの京都の音はなんといっても、

ビィィィィィーーーーー!!

という車の怒りのクラクションです。
ただでさえ狭い道路が観光の車とバスで渋滞しまくり、あちこちでけたたましいクラクションが鳴らされている様子こそ、このシーズンの京都の風物詩といえましょう。


さて、11月末は、その京都の最も混雑するシーズンのひとつなのでありますが、パイロンも動員されてがんばっていました。
メインストリートでありながら道幅の狭い東大路は交通規制が張られ、通りの真ん中にはけなげに立ち尽くす右折禁止パイロンが。




こっちには集団でいました。右折禁止看板と右折禁止パイロンのコラボ。




ズラーリと物量で右折禁止を訴えます。




こちらは近くの神社の脇の、自販機横パイロン。人があふれるとゴミもあふれるわけですが、しるこ缶をつっこまれてかわいそう。