【採取地：京都市南区、2001年】
親の仇だの複合技だの、世知辛いパイロンばかり紹介してしまいましたが、なにもパイロンとて、そのような世知辛い役割に使われるだけではありません。
1/19にちょっとだけ（さきっちょだけ）紹介したパイロンは実は、2001年にワコール・乳房文化研究会主催で開かれた展覧会「πr2（パイアールじじょう）展」にて展示されていた作品の一部なのです。
乳房をテーマとした絵画・工芸・映像etc..作品が一挙に展示されるという幸福なイベントでしたが、中でも、パイロンに乳を合成しておっぱいロンを作った作品は、なかなかに人目を惹いていました。
乳首を付けるだけで、世知辛いパイロンも幸福なアイテムになるものです。
残念ながら、作者とタイトルは失念してしまいました。
なお、このパイロンは、乳ヘルを被ったガードマンによってガードされていました。
（お顔に修正を入れさせていただきました。）
