大阪市内を歩いていたら、良い感じの犬糞看板を3件採取いたしました。
古くからの住宅街のようなところでしたが、やはり、人が生活されているところは犬糞看板にも工夫がありますね!
・いなせなじいさんと犬
先日はいらすとやさんをフル活用した最先端犬糞看板を紹介しましたが、こちらはペンでの手描きの、寿クラブによるポスターです。
「うんち取りや みてるぜ〜」という、大阪弁と東京弁のちゃんぽんのような口語に、いなせな表情のじいさん。じいさんのベレー帽のようでベレー帽でない帽子もおしゃれです。
台詞は、じいさんが発しているのかと思いきや、犬を連れてるのはじいさんなので、この風景を観ている第三者視点で発されているのでしょうか……?
そして注目すべきは犬。うんちとおしっこを同時にしていて豪快です。
眉毛の下がり具合も、おしっこがへそから出てそうなところも、すべてがナイス!
・気になる改行
こちらはパイプにくくりつけられた、タイプ文字の犬糞貼り紙。
なんといっても改行が気になる!! 「こぐまのケーキ屋さん」における台詞の改行を思わせます。
・石に刻まれたメッセージ
これは! ポスターではなく、石に直接刻まれたメッセージです。切実さを感じます。
茂みと溝……たしかにここで犬糞を残されたら掃除が厄介でありましょう。
字がきれいなところも、訴えかけてくるものがあります。