私的ソウル写真いろいろ

【本日のひとこと】
好きな山鉾は、鯉山と蟷螂山です。



(承前)そんなわけでソウルに行ってきたのでした。
ソウルは、ふんいきとしては、「言葉の通じない大阪」って感じでした。
ひとびとは、概して親切で(注:タクシー除く)、かつパワフルでした。

以下、撮って来た写真の一部を、ちょこっとupしてみます。


■色
ソウルは、なんというても色彩がカラフルで、そこが気に入りました。
曹渓寺の写真を見てもお分かりの通り、いろんなものが極彩色でした。


↑夜の街はネオンが色とりどり。
ソウルの人は、くるくる色が変わる電飾が大好きなようです。



南大門市場にて。
色とりどりのタオルなどを売るお店。



↑コンビニのストローも色とりどり。


売られているお洋服なども楽しげでした。
日本の色彩に常々物足りないものを感じていたので、俺の求めてゐたものが此処に!と感動した……わりにはおかいものはあまりしませんでしたが。

おかいものは、傘を買いました。
雨の街を歩いていると、派手なレインボーカラーの傘を差すひとびとがやたら目に付いたのです。どうやらそれが流行っているようでした。
うちもあれが欲しい!と強く念じていたところ、それが売られている店に出会えたので、早速うきうきと購ったのですが、なぜか店の人に笑われました。なんで?流行ってるんじゃないの??




■餅
韓国餅(注:正式名称は知らない)が食べたい! とやはり強く念じていたところ、餅の店に出会えました。
韓国餅はかわいいです。おみやげにしたかったのですが、日持ちがしないので残念。


↑左下の一見サンドイッチみたいなやつも、外側がもちもちしているのです。
これは、ジルシルというお店。カメのロゴがかわいかった。




■文字
ハングルは、最初マルとセンの記号にしか見えませんでしたが、だんだん美しく見えてきて、ハングルフェティッシュが芽生え始めました。
↓これは、ハングル表記のスタバ。


すたーばっくすこーふぃー

他のスタバはふつうに英語表記だったのですが、ここだけハングルでした。
仁寺洞という観光地だったからでしょう。
つまり、祗園の「和風ローソン」などと同じコンセプトと思われます。
この一帯では他のチェーンも全部ハングル表記で、いい感じの違和感でした。


↓落書き@地下鉄


なんて書いてあるのか気になって調べたところ、「少女時代(はーと)テヨン ティファニー」でした。
wikiによると、「少女時代」というのは、韓国のアイドルグループ、テヨンとティファニーはそのメンバーのようです。
モーニング娘。のようなものでしょうか?


それにしても、一日中ハングルという読めない文字の中にいると、意味という病の発症が抑えられてよい療養になりました。


■変な日本語
いたるところにある変な日本語にはなごみました。
ツボだったのは、食堂のメニューの、「お盆 ろば」「獣肉 るつぼ」です。


生殖器
民俗博物館の庭にあった、古代の生殖器崇拝の対象たちです。








♀+♂+♀


なんか義務感にかられてつーしょっと(すりーしょっと?)を撮りました。(撮影者は母。)



■ナプキンの露店

地下鉄の構内ではいろいろな露店が出ていてたのしかったのですが、これは、布ナプキンの露店。
色とりどりでかわいいですよね!
後ろのボードには、布ナプの作り方とか、コットンで体にいいとかいうことが書いてあるっぽいです。韓国も日本も、布ナプ事情は似たようなもんかな?という印象を受けました。



売ってはったおねえさんは、少し日本語ができるひとでした。
売り物ですか?というつもりで for sale? と尋ねたところ、saleがセイリに聞こえたらしく、「そう、生理のナプキン!」と答えてくれて、しばしナプキン談義ができました。
これは、てづくりのようでした。自分用とおみやげ用にいくつか買わせてもらいました。次の日また行ったら、覚えててくだすってうれしかったです。


ちなみに、紙ナプも、コンビニでメジャーそうなやつを購入してみました。
帰国後早速使用したので、ひさしぶりに、生理用品ミシュランを更新しました。
http://milky.geocities.jp/maternise/cow.html#4


その他いろいろあったので、またいつか詳しい旅記もupできればなアと思ひます。あんにょん。