薄暗く細い路地裏、いかにもぴったりな鳥居ちゃんです。
ここは「浮世小路」。大阪ミナミの法善寺あたりをうろうろしていると、迷い込むことができます。
法善寺あたりはちょっと先斗町あたりを思わせ懐かしい感じ。
いつの間にか迷い込む浮世小路
細い路地に掲示物がひしめいています。ちょうど、路地を管理しておられる方(吉里忠史さんと思われます)のお話を聴くことができまして、かつての法善寺界隈、千日前界隈が再現されているのだと分かりました。
これはオープンした頃の花月の様子だそう。
界隈の古い地図もありました。先日『大阪のスラムと盛り場』(加藤政洋、創元社、2002)という本を読み大変勉強になったのですが、その中でちょうど千日前近辺の成り立ちについても読んだところであったので、興味深かったです。
古い広告のコピーなどは見ているだけで楽し。
一寸法師のおみくじなるものを引きました。運が良ければ(?)一寸法師が喋ってくれます。かつて先斗町に存在した「お狸さんの祠」を思い出しました(覚えてはる人いはりますかね?)
おみくじも管理人さんの手作りだそうです。私のんはなかなかええことが書いてありました。
ここにもそっと鳥居ちゃん。