剥き出しの生(へにゃへにゃパイロンのその後)
3年前、綾波型パイロンの一種として紹介した姫路のへにゃへにゃパイロンですが、久々に前を通ったところ、さらにへにゃへにゃ度合いを増しつつ、まだ存在していました。
もはやパイロン型を失い、ある種の植物の雄蕊のような形状になっていますが、まだ補修され続けていたとは……。
パイロン生命を擦り減らしたことで逆説的に生命を感ずるこうしたパイロンとの出遭いは、パイロンウォッチの中でもっとも、胸が熱くなる瞬間といえましょう。
仲間たちも同様にへにゃへにゃ度を増しながら群棲していました。