犬の色は移りにけりな

うちのおまめさまの近況ですが、ひと月以上にわたって続いた毛抜け期もやっと収束に向かい、夏犬になっております。
盆過ぎて秋へ向かうという今になって夏犬になってどうするんだ、という気もしないでもないですが、飼い主(わたし)もやっと夏服への衣替えを終えたところですので、飼い主に似たのでしょう。

まめ毛は、まめ子がもう一体つくれそうなほど、ごっそり抜け、まめ子はすっかり色が変わってしまいました。
もともとまめ子は、茶・白・黒が混じった、雑種犬of雑種犬なのですが、
抜け毛期には、白くてふわふわした毛が重点的に抜け、黒く強い毛が残ります。
これが現在の状態。黒っぽく、体型もほっそりとスリム。





一方、これが冬毛期です。
写真では見づらいですが、抜け毛後に比べ、白がちなのが分かっていただけましょうか。
それにくわえ、こんもりふさふさしています。
この時期のまめ子はてざわりもよく、理論上はぬいぐるみ代わりになってくれます。(理論上は、というのは、実際はじっと快くさわらせてくれることなど滅多にないから。)








ちなみに、初めて我が家に来たときは、九月だったので、夏毛期で真っ黒でした。
よって、黒犬として認識していたところ、みるみる間に冬の衣替え期が訪れ白犬になって、あれれれ?と思ったものです。
これが、当時の写真です。我が家にやってきた翌日(まだ大いに警戒しています)。この頃はまだ若かったので、今は白髪になったお口まわりも真っ黒で、全面的な黒犬ですね。