あまり知られていませんが、わが大学生協では、「京大手帳」なる手帳が売られています。
先日、その棚の前で、こんな会話を耳にしました。
「京大手帳やって、だせー。誰が買うんやろ」「使ってるやつ見たことないよなあ」
君たちよ、ヘヴィーユーザーがここにいるのだよ。
じつはわたしは(「じつは」とかいうほどのことでもないが)大学入学以来XX年(2ケタ)に及ぶ、京大手帳ユーザーなのです。
たしかに、その、生徒手帳然とした外見(地味なランドセル色に校章)は、どう見てもイケてませんが、いろいろ便利なこともあるのです。
たとえば、大学図書館の電話番号とか、生協の営業時間が書いてあるし、それに、
なんといっても!!
京大の歌が載っている!これは便利!!
……… と思っていたのですが、先日ふと冷静になって考えてみると、XX年に及ぶ手帳愛用歴の中で、一度もこの頁を活用したことがない、ということに気づきました。
さらに、愛用歴が2ケタを越えたあたりから、毎年毎年おんなじデザインのイケてない手帳が大量に家にたまってきたことが次第に憂鬱に感じられ始めました。
なので、今年はついに、京大手帳を卒業することにしました!
代わりに、牛を買いました。モウモウしています。
左:新 右:旧
牛は、どの頁も紅に萌えたりしていません。さみしいような物足りないようなきぶんです。月こそかかれよしだやまです。とまれ、ほんとうの卒業より一足先に手帳を卒業したわけですが、はやくほんとうの卒業もできますように!
【追記1】
じつは10年ほど前、生協の「ひとことコーナー」(注:白石さんで有名になったアレだが、実際は生協に対する要望などを書くのが本来の用途)に、「京大手帳のデザインがつまらないので、牛柄京大手帳を作ってくれ」と書いたところ、賛同者が相次ぎ、「前向きに検討します」という返事をいただいたのだが、それ以降採用された気配がない。
【追記2】
ついでに携帯電話の機種も新しくした。和菓子の画面がかわいいというだけで選んだのだけど、機能が多すぎるからか動作が重く使いにくい。ワンセグとか要らないのにな。先代の、ケータイはころんとしてかわいかった。先代が懐かしい。
和菓子の画面
かわいかった先代
かわいかった先代の待受画面(まめ子)
機種変の春ですね。
機種変の話題なんて、なんか若者ぽい!ブログぽい!ですね。