2008-11-02から1日間の記事一覧

30kg小説としての金原ひとみ

金原ひとみの芥川受賞作「蛇にピアス」は、話題になった直後に読んだのですが、わたしにとってもっとも印象的であったのは、主人公がみるみる痩せ細ってゆくというくだりでした。ただ、私は生きている。アマがいない退屈な日々を生きている。シバさんに抱か…