まんじゅう日記

某ショッピングモールの駐車場にて。

片隅の柱に何かが貼られているのを見つけました。

何や？ と寄ってみると、「酒まんじゅう（こしあん）」の商品シールでした。

大量に買ってここに貼ったのか、それとも消費期限は昨年5月～11月とバラバラであるから時折買って食べるたびにここに貼ってゆくのか、いずれにせよ何のために？？ 誰かの日記なのか？

「酒まんじゅう（こしあん）」だけでなく「黒糖まん（こしあん）」「つぶあん入り鬼まん」などもあり美味そうです。

それにしても、こういうものをいちいち見つけてしまう才能だけはあるので、何かに生かせないものでしょうか。

よくあるまなざしちゃん

犬糞まなざしちゃんです。よくあるまなざしちゃんですが、よう考えたら人間の目の形としては少し変です。ペットの目なんでしょうか。

並びいたこの子も大阪広域でよく見かける子ですね。かつて当ブログでも紹介したように思います。太い眉の下から放火を監視しています。

それにしても、「見られています」「見てるぞ！」など、まなざしちゃんに添えられる文言も興味深いところです。

自販機の陰の迷いなきまなざしちゃん

自販機の陰のシャッターから、こちらをまなざしている者と目が合いました。

迷いなきまっすぐな目です。

いいまなざしちゃんですね。家庭用ゴミ捨てを監視しているようです（ところで、家庭「用」ってなんか変じゃないすか？）

並びにあったこれも、まなざしちゃんじゃないんですがよかったです。ゴミと書かれたゴミ、自己言及ゴミですね。

肛門で喋る犬

青く長い犬の犬糞貼り紙です。

人（犬）のよさそうな顔、かわいい尻尾、特徴的な体型などいろいろ気になる点はありますが、なんといっても一番は、「おまえ、肛門で喋れるのか」という点でしょう。あと字間。

踊る犬たちと怒るおばあさん

かなりいいやつを見つけました！

大阪弁で怒るおばあさんの周囲にカメラ目線で踊る二匹の子犬！ まるで夢幻のような犬糞貼り紙です。

犬がむっちむちで可愛い！尻尾もおめめもまるまるで可愛い！　なんやこいつ？ どこかのフリー素材か？

一面に広がった漫画ふきだしのような青いものは、もしや糞なのでしょうか。

同じ並びにはタバコ貼り紙もありました。さっきは怒っていたおばあさんが泣いていて、「おばあさんを泣かすな！」と言いたくなります。左下のやつがポイ捨て野郎と思われますが、「区役所」の真横にも火を押し付けておりなかなか挑戦的な野郎です。

80年代ファンシー風犬糞看板

これはいいのを見つけました！ 天王寺駅近辺にて。80年代のサンリオキャラのような犬猫看板です。いつ頃の何ものなんでしょう。

退色が激しいですが、もとはかわいいパステルカラーだったのでは？ 犬はポーズも含めてポチャッコ風味ですね。

久宝寺近辺犬糞看板

八尾、久宝寺近辺で採取した犬糞看板です。

・子供の絵

子供の絵をマナーポスターに使う手法が嫌いなのですが（子供の絵自体が嫌いなわけでない）、この、犬たちの絵がよかったので思わず撮りました。

短いしっぽの可愛い犬。モデルがいるのでしょうか。標識風のデザインも好きです。

これは糞の存在感がいいなと思いました。

・シンプルなやつ

子供の絵ポスターの近くにはごくシンプルなやつもあり、対比が面白かったです。

・好きなタイプの犬糞看板

こういうやつが好きです！ 「妙な手作り感」というか。犬のちょっとふしぎな輪郭、糞を見つめる無垢な眼差し、飼い主の髪と同色の目立つ鼻、糞と毛が同色である点、などが好きです。

ちなみにこの日、久宝寺城址というところに行ってみたのですが、このように、碑と解説と犬糞看板だけがある状態でした。

解説はこんな感じでした。あまり史料が残っていないスポットなのでしょうか？ がっかりスポットとして有名なようですが、これはこれで好きです。