冬の犬


あったかくなったり寒くなったり花粉がとんだり花粉がとんだりの今日このごろです。
先日、まめ子が、今期初めて「春の寝方」を見せました!!
春の寝方とは、こたつもなんもない場所で腹を見せて寝る寝方のことです。
犬の寝方で季節を感じるのはよいものですね。

わたしは冬は苦手なのですが、冬の犬の寝方は大好き。冬毛でもふもふするのも好き。
春の訪れを記念して&行く冬を惜しんで、冬犬写真をupしておきます。



まずは冬の寝方の基本形、丸まり寝です。
お鼻が冷たいのか、両手で隠して寝るのがかわいいのです。
他のお犬さんもこれ、するのかな?





冬の初めはこんな感じでした。
こたつを出した日、早速こたつに寄り添い、でもおなかを出しているという矛盾。
背側だけ炙っています。





本格的に寒くなると、こうなって、




こうなります。




ついには尻だけに……。



干物犬になってしまうっ!とむりやりひっぱりだすも、しばらくするとまたこの状態に戻っていったので、もう放っておきました。



あと、この冬まめ子が気に入っていたのは、「くだ」。

ヒーターからこたつ内にくだを通して温風を送ると、ふつうにこたつを使うより電気代がかからない!という節約テクをなんかで聞きまして、ホームセンターでくだを買い、やや見栄えは悪いが快適に使っておるのですが、このくだがあったかいことにまめ子が気づいてしまったっ。

或る日、くだとヒーターを占拠し始めたまめ子。




そして、この顎ポジションを思いつくのに時間はかからなかった…。




「くだ だいすき」





しかしくだが必要なのもあと少しですね。
わたしは春が好きなのですが、今年はなんとなく気分が高揚せず、なんでだろう? 花粉症だから? いやそれは毎年のことだ、 お金がないから? いやそれも毎年のことだ、と考えまして、ああ犬が次第に年をとってゆくからかしら… と分かったのでした。
動物と暮らすと、動物がじぶんより早く老いていくのは仕方のないことではありますが。
しかし、きっと犬はそんなこと気にしていないのです。
先のことを考えて勝手にしんみりするのは人間だけなのでありましょう。
だからわたしも犬に倣ってそんなことは気にせず、今年もできるだけ陽気の中、犬を広げたり伸ばしたりできればなア、と思っております(´ω`)