近況など



こんにちは。暑かよ。
さいきんは、変体仮名を解読したりとかカンブリア紀とか、そんな感じです。
近況いくつか。


■アクリル絵の具
アクリル絵の具を初めて買いました。石にまめ子を描くなどしています。
それと併行して、せっせと石を拾っています。
石というのは面白いもので、普段はとくに気にすることもなくその上をがしがし歩いてるわけやが、気にし始めると、つるつる!とかきれいな色!とかなんかいい感じ! とか際限なく魅惑的な石があらわれるのですよねえ。
石がほしいひとは、あげます。


■貫通
なんとなく思い立って、ピアスホールをみみたぶにもいっこ開けました。
わざわざちょっといいピアッサーを買ってみたにもかかわらず、なぜかピアッサー使いに失敗してしまい、結局、自力でぐーりぐり穿孔することに。
以前開けた際も思ったんですが、穴を開けるとなると、みみたぶって意外に厚くて、なかなか出口が見出せんのですよね。出口を求めてぐーりぐーりすることしばらく、ヤット貫通したときは、長いトンネルを抜けて光を見たよーな気分になりますよね。

穴は、いま、そだて中です。穴そだてはたのしいですね。
それと、開けたあとしばらくみみたぶがじわーんと熱くなっているのが、生きてる感を感じられて好きです。
それにしても、みみたぶのたぶ面積が極端に狭いため、ふたつあけただけで既にぎうぎうです。
さらに、もひとつ、半分まで貫通したとこで開け損ねた半穴もあります。




■おみやげ
夏に、青森で開催された某ロックフェスに行ってきた姉から、お土産が届きました!



恐山てぬぐい&恐山写真集! なんとすてきなおみやげでせう。ありがとうございます!
恐山は、以前から一度は行ってみたく思っているのですが、写真集を観て、恐山行きたさを新たにしました。
(恐山に行ったなら、村井秀夫を下ろしてもらって、事件の真相を聴きたい。)
てぬぐいは、さりげなくオサレに使いこなしたいと思います。
それにしても、青森で聴く三上寛は格別だったことでしょうなあ。



■仏像
先週11日、大谷大学であったみうらじゅんの講演会「仏像を語る」に行ってきました。(主催は、大谷大学同窓会・山城支部。)
特にみうらじゅんが好きというわけでなく(ナメちゃんがファンであるが)、さいきんちょっとバイトで仏像の解説をしないといけないことが多いので、参考に聴いておこうということで行ったんですが、話が実におもしろく、すっかりファンになりますた。結局、わたしのバイトには何の役にも立ちませんでしたが。

会場は、真面目に仏像の話を聴きにきたっぽい年配の方々と、どう見てもサブカル少年少女な方々が混在していました。
じゅんは、いきなり、「僕は若い頃童貞をこじらせて…」と語り始め、仏像組をぽかんとさせていました。


特に感銘を受けたのは、じゅん氏の小学生時代の仏像スクラップブックでした。仏像写真をきれいに切り抜いて貼った周りに、自作の俳句(だが、季語がないので単なる標語)が下手なくずし字(風)で書かれたり、熱い感想がびっしり書き込まれていたり。ああ!こういう情熱って!あったなあ、忘れかけていたよ! 
じゅん氏はおじいちゃんから多大な影響を受けていたそうですが、そのおじいちゃんというのが、自作の「町の歴史家」と書かれた腕章つけてるよーな趣味人だったそうです。
(他の町と統計的に比較したわけでないので主観ですが、)京都にはどうもそういう人が多い気がします。昼間にやたらぶらぶらしてたり、なんで生計立ててるんか分からんような、でもけっして金持ちではないが極貧でもなく、ひたすらたのしそうに好きなことやってるおっちゃんたち。それがいいかわるいかはべつにして、みうらじゅんの趣味人気質も、そういう京都変人文化のバックボーンのもとで育まれたんやろなあ、と感じました。

あと、空也上人像について色々情報を得たので、この秋は空也に凝ってみたいとおもいます。


大谷大学で見かけたチラシ。
「仏法には明日と申す事あるまじく候」(下)&「尺八 やらないか」(上)





■大学・けんきう関連
何度かここで紹介した京都アカデメイアは、若い人たちがほんとうにアクティヴで盛り上がっています。皆すごいです。
さいきんは、ついったーをはじめました。わたしもしょうもないことつぶやき係として時折つぶやいています。
さいきんの作業としては、ついったーアイコンを作ったことと、ラクダを描いたことくらいです。





個人的なテーマとしてさいきん気になっているのは、「プロレタリア文学と文体」と「倉橋由美子と婚活」です。



■音楽
ici paris という(おそらく)昔のフランスのバンドのアルバムを一枚だけ持ってて気に入ってるんですが、しかしその一枚しか見かけたことなかったんですが、さいきんyoutubeで動画を見つけました。