梅雨のニュータウン/黒いたまご(どうにもならないだろうね)

春過ぎて梅雨来たるらしく、打って変わって肌寒い今日の京都でした。
車でニュータウンを通って郊外まで買い物へゆきました。
親の知人がひとり、有名人がひとり、飛び降りた団地があります。
最早ニューでもなんでもないニュータウンは、ひと気がなく寂しげで、そこにゆくたび不安なようなどこか懐かしいような気持ちになるのです。

















昨日ライブについて書いた神聖かまってちゃんですが、最近はこれ↓が気に入って、よく聴いています。
なんとなく、今しか演奏されない/今しか聴けない曲のような気がしています。
そういや彼らもたしかニュータウンの出身なんですよね。





他のぶぶんはそれほど好きでもないんですが、呪いのように繰り返されるサビのぶぶんが好きで、脳内で延々とリピートしてしまいます。
何かに似てるなあと思ったら、入眠時幻聴に似ているということに気づきました。
入眠時幻聴に特徴的なものとして、複数の人がざわざわと会話しているような声、というのがあるのですが、その感じにそっくりです。次第にノイズっぽくなっていく点や、その幻聴の外側に出られないような閉塞感も含め。
幻聴体験のない方は、これを聴いていただければああこんな感じかと分かっていただけるかとおもいます。

PVはちょっと、病気萌え的過ぎるのではないでしょうか?