訴えてやる！
気を取り直してドラッグストアにて。
すてきなパッケージのコンドームが売られているのを見つけました！
箱一面に、いろんなどうぶつさんが交尾してゐる！
かわいい手描きタッチとカラフルな色がハートを直撃です。
特に 鳥（ハト？） と ぶた がかわいいですね。裏ジャケには、顔を寄せ合ういぬといぬもいました。かわいい。。
側面には、さいきん流行のアルパカさんとか。
これは、うすコン2008なるコンペティションでの準グランプリ作品を商品化したものとのこと。
作者は若い方のようです。まさにグッジョブ。こういう仕事をしたいものです。
他の入賞作もこちらから見られます。↓
http://www.jex-inc.co.jp/feature-articles/brands/usu-con/index.html
なんかが対になってるぽいデザインが多いですね。
忌まわしい対文化のせいで苦しめられてきたわたしとしては、ややもやっとしますが、この準グランプリ作品はモウ、オス×メスペアだけでなく、性別があるんかないんか分からんような生き物やら、無機物（ドーナツ）やらまでがとりあえずつがいになって、なんでもありになってるとこがイイ！とおもいました。
わたくしの苦手なナメクジさんらしきものも絡み合っていますが、なんかかわいいです。
（ちなみに雌雄同体の生物は交尾しないと思っている人がけっこういますが、そんなことないのです。）
ぬめ
ぼくらはみんな生きている、って感じですね。
しかしその中で、避妊をするのは人間だけ（おそらく）。
避妊は神が人に与えた、否、人が神から勝ち取った文化です。
と、そんなことも逆説的に表現されているようにおもひました。
ところでこのデザイン、「女性にも買いやすいように」との作者メッセージがありますが、そうするとふと感ぜられるのが、「男性向け避妊具」という商品区分名に対する違和感です。
これは以前からおもってたんですが、もう単に「（Our）避妊具」でいいんではなかろうか。或いは「男性装着用」とかさ。
「男性向け」ってどうなん、と感じるわけです。そもそも、Our避妊だがmy妊娠だもの。まあ避妊具の機能は避妊だけではないが。
