東京のパイロン諸々

だいぶ前に撮影したものでありますが、東京で採取したパイロンを今頃upします。

 

 

なんや立派な建物の裏にみっしりパイロン群。全部警視庁のパイロンでした。東京って感じです。

一番左の子がパイロン台に埋もれてるのがジワジワ来ます。

 

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ビルの隙間を支配するパイロン。都会は隅々まで隙がありません。


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地下道のパイロン。その文言もあからさまな「排除型パイロン」です。柱に沿って延々続いておりました。


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船場ビルディングパイロン

先日、山崎豊子の「船場狂い」という小説を読んで非常に面白かったです。大阪の地理や歴史に疎い私は、船場という地域の歴史もよく知らなかったのですが、異様に船場に執着する主人公を通して大阪における船場の位置づけがよう分かるお話でした。

 

船場には今も、歴史的な建築物、いわゆるかっこええレトロ建築がたくさん残っています。そのひとつ、船場ビルディングは自前のパイロンも備えていました。白地に緑の粋なデザインに、「since1925」「登録有形文化財」というセールスポイントも織り込まれており、船場ブランドは今も健在なのだなと思いました。

 

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みちみち大小パイロンゾーン

路地の奥に、大小のパイロンがみっちりしているゾーンを発見しました。小宇宙ぽい秩序で好きなやつ!

 

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手前には、地面の一段高くなった部分に緑パイロンが行儀よく並んでおり、奥には、消火器入れの上に子パイロンが。

紅白の彩もかわいいパイロンです。

しかしなぜこんな形に? キットこの上に空き缶とかゴミとか載せられてきたんやろな……と経緯に思いを馳せました。


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久宝寺寺内町の鳥居ちゃん

だいぶ前にお散歩したときの写真ですが、久宝寺寺内町の鳥居ちゃんです。

久宝寺城址はしょんぼりスポットではありましたが、寺内町は落ち着いた街並みにところどころ古いものが残り、面白いところでした。

街並みに似合いの端正な鳥居ちゃんがありました。

 

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テープ製鳥居ちゃん

公園の柵に吊られた鳥居ちゃん。

まだ新しそうな色鮮やかさが特徴的ですが、よく見ると二色のテープで作られています。黒い笠木(っていうんですかね?)の端がきちんとナナメに処理されてたりして、凝っています。

 

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まっすぐ鳥居ちゃん

駐車場のすみっこに立てかけられた鳥居ちゃんです。なんだかほのぼの。

鳥居ちゃんといえば台形が多いですが、縦横が垂直に交わる素朴な曲線に好感がもてます。

 

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それにしても駐車場のすみっこというのは鳥居ちゃんの主要生息地ですね。おしっこ被害が多いのでしょうか。