以前にも何度か紹介しましたが、隈取り系まなざしちゃんはまなざしちゃんの中であんまり好きではないんですが、まあ撮ったのでupしておきます。
前を走るトラックに見られていたと思ったら隈取りちゃんでした。
日通警備のトラックは、皆コレを付けているのだそうです。
大きめの隈取りちゃん。前に見かけたときは、普通の文字だけの貼り紙があったところでしたが、いつの間にか隈取りに変わっていました。映画泥棒みたいなやつとのコラボです。
まなざしちゃん集めも早いもので数年目(※正確には忘れた)。
だんだん「これはよくあるまなざしちゃんやな」「フリー素材のまなざしちゃんやな」など見分けがつくようになってきました。
そんな中、世界に一つだけの手描きまなざしちゃんを見つけるとやはり嬉しいです。
不法投棄をまなざすまなざしちゃんです。
黒目がちに凛々しい眉毛。持主はなかなかのイケメンor美女であろうと思われます。不法投棄が止むといいですね。
川沿いのフェンスのまなざしちゃん。瞳孔が光っていたり何か不法な工具を見ていたり三人分(三エージェント分)の矢印が出ていたり、芸が細かいです。しかし………何あったのか……??
こんな身近なところにもまなざしちゃんはありました。
ウイルスソフトのポップアップのまなざしちゃんです。画面の向こうから見つめてくる、デジタルまなざしちゃんですね。
長年AVG無料版を使ってきたのですが、昨今やたらポップアップが出るようになりPCが重いです。「AVG ポップアップ」で検索すると「AVG ポップアップ うざい」という推測検索が提示されて笑いました。
それも毎回こうした脅迫の文言が送られてくる! なんとか有料版にさせようとして! オマエが怖いよ!
しかしたしかにネットの世界は何がどこへ筒抜けているのか分からなくて、そんな怖さを表現するにはまなざしちゃんがぴったりですね。ノートPCにはPCカメラという天然のまなざしちゃんも備わっていることですし。
そういえば昔、公衆トイレの盗撮の多さが問題になり出した頃、盗撮されていてもいいように(よくないのだが)、軽く踊ったり変なムーブをかましたりしてから用を足していたときがありました(おまえらが見ていることは分かっているぞというメッセージ)。あの頃のように、まなざしに怯えず、まなざしちゃんを見つめ返しながら生きる心を思い出したいものです。
柵と標識に立てかけられたよくいる小さな鳥居ちゃん、さらに鳥居貼り紙 ………なんですが……、
ここ、神社なのです!
つまり本物の立派な鳥居さんがおはすというのに、その外側にミニ鳥居ちゃんたちを設け、鳥居に鳥居と鳥居を重ねている!
なんというか、どんなに鳥居好きなんや(違う)。本来本物の鳥居で役割は充分なはずなのに、なんか倒錯してます。イイ!
ミニ鳥居はともに「ペットのフン/大小便禁止」の文字を伴っているので、糞避けの御利益に特化した鳥居なのでしょう。
境内にも犬糞看板が埋まっていました。よっぽどお困りと見えて気の毒です。
フェンスの向こうに鳥居ちゃんが並んでいました。
ごくシンプルな鳥居ちゃんですが、黒は少し珍しいかも?
なかなかスタイリッシュかもしれません。
監視カメラが作動していることを告げています。役割としてはまなざしちゃんに近いといえましょう。鳥居もまた、われわれにとって、一種のビッグブラザーなのでありましょう。
前回の記事を書いたのは5月初頭でしたが、あれ以降いろいろ変わったなと思います。前回の所感では、「自粛しないやつ叩き」についての思いを書いていて、そう、この頃は「自粛」が絶対的善になっており「自粛警察」とかいう言葉も生まれていたのでしたが、その後 GOTO(私も使ったが……)の開始などで何がなんやら分からなくなってしまったのでした。「科学的」(という概念もうかつに使ってはいけないんだろうけど)に起こっていることはひとつであるはずなのに、諸々の立場や事情によって病やウイルスをめぐる態度はこうもいろいろに変わるのだなあということを思った半年間でもありました。また、前回は、ステイホームブームでインドア派が日の目を浴びた(※形容矛盾)ことに関してややはしゃいでしまっており、まあその思い自体は今も変わらんのですが、ステイホームできる者とできない者の格差、あるいはせざるをえない者としなくていい者の事情の違いにも言及しておくべきであったと思います。
そんなわけで、9~12月の写真です。
9月頃の真実の口。相変わらずなんとなく不安になるレイアウトと文章。
撫でると御利益のあるビリケンさんは「エアータッチ」推奨に。
ソーシャルディスタンス表示は、各施設工夫してかわいいやつが多いですよね。
ホテルルートインのひつじさんによる、最大にかわいいやつ。
8番ラーメンのカマボコもディスタンス。
京都。近隣のお店が国立博物館を応援していました。
鰻も対コロナ価格?に。普段はいくらなのだろう……。
オール大阪。しかしこれは濃厚接触なのでは。エアータッチで。
天神橋筋商店街の垂れ幕。「コロナ」とは書かず「色々大変」。「今はこころをつなげていこう」というのは、手はつなげないけれど、ということなのかな。
新年の行事も早くも中止貼り紙が出ていました。
しかしこれ、「残念」の文字に反してイラストが楽しそうなミスマッチが好きです。
コロナぶっ飛ばせキャンペーンで、おひとり様567円というのはどうなのか!?
オマケ。これはたぶん関係ないと思います。