そんなわけで池田市を散策したので、犬看板以外の採取物も紹介しておきます。
池田市は、「落語の町」「呉服の町」はともかく、「ラーメンの町」「日本一信号を守る町」など微妙なことを主張しており、好感が持てました。
呉服の町を象徴する布の銅像(?)らしいが、
言われなければ何だかわからない。
商店街を抜け、五月山のほうへ向かうと、落ち着いた町並みに、微妙に古そうな看板が点在しており、いい感じです。
商店街のいい感じの看板。
たねと苗。キリンや。
去勢道具各種。
熱い選挙看板。
埋もれた寺石の上に、基督看板を発見。
「罪を悔い改めよ」。
また、池田市は、ウォンバットの町でもあります。
至るところにウォンバット像が屹立しています。
オーストラリアから贈られて以来、町のシンボルとなっているようですが、その知名度の微妙さがいいですね。
ウォンバットは、日本一微妙な動物園である五月山動物園というところに収容されています。
どのくらい微妙かというと、パラダイス取材として桂小枝がやってきたくらい微妙です。
3分で見て回れるほどの面積です。
しかし、小枝に倣いはるばる五月山まで会いに行ったウォンバットには結局会えず、ますます微妙でした。
代わりに、微妙にかわいいうさぎに会えました。しかし、おさわりタイムには微妙に遅れてしまったため、遠くから眺めるだけでした。
ナメリサーチによると、アンゴラウサギというものらしい。
ナメちゃんより一言: 「毛が尊師」
さらに、池田市でチキンラーメン発明の地であるというゆかりで建てられた、インスタントラーメン記念館なるものにも行ってみましたが、ここも微妙に開館時間を過ぎており、入れず、門前に聳え立つ百福像の写真だけ撮って去りました…。