浮遊するシニフィアン

先日、どう云ッた訳でそんな話題になったのかは失念いたしましたが、いもうとと談話中、「シャンプーハット」についての話題になったときのこと。

われわれが
シャンプーハットが…」
シャンプーハットは…」
と発音するたび、それまで後ろを向いていた愛犬まめ子が、 ぴくっ ぴくっ と耳を動かし、振り返ってわれわれの顔を凝視するのです。

ためしに、まめ子の目を見ながら
シャンプーハット!」
と発音してみたところ、まめ子はしゅたっと立ち上がり、短いしっぽをふりっと揺らすのです。

こ、これは、いつもさんぽに行くときの反応………


考えた結果、われわれは次のように結論しました。
どうやら、「シャンプーハット」が、「さんぽ行こっか」に聞こえるのでないか。
ちょっと対応させてみましょう。


シャ : さ (=あ段)
ン : ん (=ん)
プ : ぽ (=ぱ行)
ーハット : いこっか


なるほど「シャンプー/ハット」でなく、「シャンプ/−ハット」と切れ目を入れるとは、なかなか思いつきません。さすがうちの賢いまめ子です!!




本日の画像:



ピンクの水玉が似合いま/せん。