自画自賛(2)


楽しいのは本人ばかりの自画自賛シリーズです。
ひっこしで発掘した子供時代の絵をupします。


まずは小学生頃の風景画。ああ、京都の小学生やなあ、て感じのラインナップです。

水路閣。小学校から行かされるお絵描きテッパンスポットですね。




京都国立博物館




これも京都国立博物館なんですが、西門です。今はこの西門はないはず(工事中で見えないだけ?)なので、貴重なのではないでせうか。
画面右端にいるのは自画像と思われ、私の絵には自画像が登場する頻度が異様に高いので、昔からナルシストだったことが窺えます。
ちなみにこれは、最初に「エメラルドグリーン」の絵の具を使った絵でした。





これは!
「もう一度見たい今は亡き超地味な観光スポット」といえばここ、旧・大仏前郵便局です。看板の文字が右から左ですね。
形(六角形?)も色(白っぽい木造)も独特の味のある建物でしたが、90年代に取り壊されました。
とはいえ当時は「味のある」という認識もなく、先生に言われるままに「なぜこんな建物を描かされるんか?」と思いながら描いただけであったので、今一度見てみたいものだと思います。叶いませんが。




もうちょっと成長してから今度は白黒で描いた大仏前郵便局。
入り口向かって右の看板の人物は、トミーズだった気がします。




これらもどこか観光スポットだと思うのですが、どこを描いたのか思い出せません。
この絵で思い当たる方(そんな人いるのか)はお教えいただければ幸い……






5/2追記) その後識者の方々のご活躍により、上の画は清水寺の「轟門」であることが判明いたしました。ご協力有難うございました……!!





***

こちらはおそらく何かの物語の一コマを描いたようですが、これも、何の物語だったか思い出せず。。 (これも思い当たった方はお教えください!)
好きな色遣いが今も変わっていません。




中学生になると物語の絵も殺伐としてきますね。これも何の物語かは不明。





こちらも中学時代。「自画像を描け」という課題で、うな重を描いており、順調にふしぎちゃんに育っていったことが分かります。




中学の夏休みの宿題。「夏休みの思い出を描け」という課題だったので、「部屋でごろごろしてるところ」を描きました。なめとんのか。
洗濯物として干されているシャツに「Ah,NEMUIZE(ああ、眠いぜ)」と書かれており、中二病という言葉が脳裏をよぎります。



これ、部屋の中の家具はほとんど実際のものなのですが、今回のひっこしでやっと廃棄したものもけっこうあるので、この絵が今出てきたことになんとなく感慨を感じました。
ステレオの横にはこいつもいますね。



「人生七転八起」という掛け軸だけは創作です。
実際はここには、祖父母が信仰していた自己啓発的な団体の格言がぶらさがっておったのですが、それが嫌いだったのでこれにしたのだと思われます。
自己啓発格言も、今回のひっこしでだいぶ廃棄しました。