Gionfestival その2

山鉾巡行の終わった翌日、山鉾が解体されている風景を見ました。

山鉾たちは、あの絢爛な飾りをほどこされたまま来年まで眠らされているようなイメージを勝手に持っていたので、見てはいけないものを見てしまった感でイッパイです。

昨日までのお祭りムードはかけらもなく、装飾を取り払われた山鉾の真横を、忙しそうなビジネスマンが「ああっ、山鉾邪魔っ」と言わんばかりに何の有難みもなく通り過ぎてゆくのでした。


  



なお、山鉾巡行で面白かったことは、巡行が終わった途端、「交通信号サービスカー」なるものがやってきて、それまで道路脇に収納されていた信号や標識を復旧し始めたことでした。
山鉾巡行の間は、信号や標識が収納されているのだ!ということに、初めて気付きました。
京都という街は、年に一度の祇園祭のために設計されてるんやなあ、と感じ入ったのでした。