【採取地：京都府長岡京市、2004年】
気になっている方は多いのではないでしょうか、手水ガール（仮称）です。
手水の使い方を懇切丁寧に教えてくれる彼女、上の写真は、長岡天満宮で採取したものですが、全国津々浦々の手水処に棲息していると思われます。
何が気になるといって、その完璧なロリータ・ファッション（お嬢様風）です。
たかが手水のつかい方指南であるというのに、いちいちこだわりが感じられます。
・萌え髪型であることにおいて右に出るものはないと言われるツインテール：
・パニエで膨らませているのであろうスカアト（レース付）：
Emily Temple とかでしょうか。水玉柄もいいですね。
・白ハイソックスに付いたさくらんぼ！：
赤系統のコーディネートが見事です。
それに加えて、いまどき珍しい、清楚な伏し目や白いお膝の折り曲げ方が、貴方のハートを鷲掴みです。
左端図の、膝と膝の間の微妙な距離の無防備さも、狙っているとしか思えません。
もはや、これが手水のつかいかた指南にふさわしい服装であるかどうかは大きな問題ではないのです。
とかく、大先輩であろうところの手水ばあさんや手水じいさん、手水神主さんらを差し置いて、彼女が手水のつかいかた指南の座を射止めたことの背後には、さまざまな事情があったのでしょう。
