街角にて、昔っぽいゼブラの看板を見つけました!
以前にも何回か書いた記憶がありますが、子供の頃、このおめめがすごく怖かったのでした。
当時、新聞の題字の下によくゼブラの広告が入っており、このロゴが印刷されていました。そのたびに怖くて、毎回父に頼んで白眼の部分を塗りつぶしてもらっていました。そうするとまなざしが消えて怖くなくなるのでした。
今思えば何がそんなに怖かったのか分かりませんが、自分はいろんなものが怖い子供であり、風呂場のタイルや襖の取っ手や天井の木目が人の顔に見えると怯えては大人を困らせていたので、とにかくそういう、人の顔の断片のようなもの、かつ、こちらを見てくるものが怖かったのでありましょう。現在「まなざしちゃん」を集めてしまうのは、その反動形成なのかもしれません。
「ロゴ」という概念は一応このときからあって、怯える一方で、父に「ゼブラの宣伝のマークやで」と言われるとそうかあと思っていたのでした。この頃、ゼブラのロゴと並んで印象的だったのは「小学館のナマズのロゴ」で、たぶん父の読んでいた雑誌についていたのでしたが、こっちは普通に気に入っていました。
……と書いて今公式サイトを調べてみたのですが、このおめめは会社のロゴマークというわけではなくて、「クリスタルS-4100」という商品のCMに使われたデザインなのですね。
懐かしのCM「みえる・みえる」、見えたのはインクだけ?|ゼブラ株式会社 (zebra.co.jp)
会社のロゴはずっと、その名の通りシマウマのようです。なんでシマウマ?という理由も公式サイトにありました。
ペンの会社がナゼしまうま?!「ゼブラ」社名の秘密|ゼブラ株式会社 (zebra.co.jp)
こちらは怖くないゼブラ。
上のサイトによると、昭和40年代のロゴのようです。
怖いほうのゼブラと同じ日に見かけたので、こちらも写真に撮りました。