新潟を訪れたのは、真夏と夏の終わりでした。駅近くから漁協のマーケットから歩き、途中で暑すぎてムリになりレンタサイクルを借りました。
もっと早く借りればよかった……と思うたものの、プラプラ歩きながら「夏のぬけがら」的な風景をたくさん採取できたのはよかったことです。(※『夏のぬけがら』とはとある名盤のタイトルであり、われわれは特定のコノテーションを以て「ぬけがら的」という形容を愛用しているのですが、ご存知ない方はなんかこういう感じが「ぬけがら的」なんだな、と思っておいてください)
商店街。時間が早かったからかまだひっそり。信号機が横長なのはどうして?
漁協は海へと流れる信濃川沿いにあり、付近は町工場や工業施設が多かったです。
お花たち
孤高の蛇口、奥にパイロン。光る蛇口って「ぬけがら的なもの」のひとつ。
色の抜けた看板はイラストも字体もちょっとレトロで、いつからあるのやろか。
神社がありました
漁協のマーケットは提灯がにぎやかでお祭りのよう。はよ着きすぎて食堂が開いてませんでした。
路上で出遭ったもも太郎のぬけがら。
「もも太郎」というのは(またも)新潟のソウルフード的な氷菓で、もも太郎なのに桃味ではないのだそうです。Tシャツやグッズも見かけました。
暑さのあまり、そのへんで買い求めてたまらず路上でかじり始めてそのへんに袋を捨てたのかしら。「ご当地ぬけがら」との出遭いでした。