祇園近辺を歩いて見つけた鳥居ちゃんたちです。
アンティーク屋さんの入口脇の鳥居ちゃん。
京都では厚遇されている鳥居ちゃんが多い気がする……と先日申しましたが、この子は本尊(首が取れてるが……)まで置かれています。ちょっと当ブログにおける鳥居ちゃんの主旨(とは)を逸脱しそうな鳥居ちゃんです。
ところで、鳥居ちゃんって分布に地域差はあるのかしら。先行研究がありそうな気もしますが。
つややかな黒い壁にもたれる鳥居ちゃん
ロージ(京都語)とお店の境界に立っているのがぐっときます。やはり鳥居ちゃんは境界を守る存在ですよね。
しかしこの界隈で一番好きなのは、以前にも紹介しましたこの鳥居ちゃんです。
ロージの塀に等間隔で描かれた鳥居ちゃん。一緒に並んでる何か(何かの台座的なもの)も趣きがあります。
「ロージ」は内と外の境界のような場所でありますが、ゆえにまさに鳥居ちゃん棲息地になりやすいのでしょうね。
この写真は鳥居ちゃんいないんですが、パイロン横のドアがどこでもドアみたいで夢ふくらみます。