そんなわけで、北海道に初上陸したのですが、最大の思い出は、「レンタカーがパンクしたこと」です。
高速を走っている間に突然車がボコボコいいだし、確認すると前輪のひとつがペシャンコに! 整備不良か、何か踏んだのか。なんとか高速を降りたところに駐車場があって助かったのでしたが、土地勘もない広い大地でどうしていいやら……。
レンタカー屋さんに電話をし、「パンクしたんです」という旨告げると、「あ……はい」とののんびりとした返事の後なかなかやりとりが進まず、進んだと思えば「レッカー移動して修理屋に行くので、お客様はタクシーで来てください」という指示。高い保険も入ったのにそりゃないよう~ と交渉したものの、次々担当の人が変わって難航。難航の末、なんとか代車を持ってきてもらえる運びになり、最終的にはエエ感じのスタッフさんが隣町から代車を走らせてきてくれて助かったのでありましたが、その交渉&待ちの時間がなかなか長かった……!
車を止めたのは、特に観光地でも街でもない、ただ広い道路…….。どないしろちうんや。が、私はそうした一見なんもないところでも何やかんやして時間を潰すのは得意なので、植物を見たり虫を見たりマンホールを見たりパイロンを見たりして数時間を過ごしました。
【自然編】
こんな感じの広い車道が続いていて、歩いてる人はほぼ見ませんでした。
あちこちにクマ牧場の宣伝がありました。
道のわきに咲いていたお花。
枯れ残った紫陽花。ドライフラワーみたい。素敵な色になっていますね。
紫のお花がたくさんありました。モンシロチョウ?が蜜を吸っていました。
トンボもいました。秋って感じです。
車を止めた駐車場の裏は湿地か叢のようになっていました。
大自然! そして、ひしゃげたタイヤ!!
【いろんなオブジェ編】
もちろんこの隙にパイロン採取もしました。
北海道には、この紫のパイロンがたくさんありました。高速道路沿いには紫のお花がずっと咲いていたし、コーディネートなのかな?
地図がありました。動物の絵、特に牛が可愛かったので撮りました。「ユートピア牧場」という素敵な名前の牧場がありました。
バス停がおうちのようになっていて可愛かったです。北国のバス停はお屋根がないと冬は大変ですよね……。
マンホールを撮り、「北海道に来た!北海道に来た!」とむりやり気分を高めました。
お、おう……。
近くを川が流れており、橋に桜の装飾があしらわれていて素敵でした!
近くにあったログハウス風のカフェ。腹へりだったので、此処がなかったら暴れ始めていたでしょう。
ヒマすぎて、電柱のピクトを撮るなどしました。
という感じで、結果的には代車ももってきていただけたし、思い出に残る時間となったのでよかったです。しかしまあ、パンクしないのが一番よかったとは思います。