妖怪ロードのパイロン妖怪たち



先日友人らと、京都地味スポットめぐりをいたしまして、初めて御土居跡なんぞも見て勉強になったりスゴイうどんを食べたりしました。
友人が妖怪好きなもので、一条通妖怪ストリートも散策しました。
一条通は、百鬼夜行絵巻の関係で、妖怪で町おこししているというのは知っていたのですが、歩いて見ると、思った以上にハイクオリティな妖怪ワールドが展開されていました。



こんな感じで、商店街のいろんなお店の前に手作り妖怪がいるのですが、どれも異様によく出来ているのです。




そして、土台がパイロン! こんなナイスなパイロン活用があるとは。





地元のコミュニティホールはこんな感じですっかり妖怪に占領され、妖怪資料室もあるのですが(この日は日曜で無人だったが勝手に入れた)、妖怪になる前のパイロンが詰まれているのがなんだか笑えます。それ自体付喪神っぽいというか。




服屋の前にいた子。ちょっとおしゃれ。





ちなみにこれらの妖怪にはちゃんと元ネタがあるらしく、この子↑は、百鬼夜行絵巻のこの子↓を立体化したもののようです。





パン屋さんの前には食パンじい(?)がいました。和洋折衷。





おまけ:妖怪のようで妖怪でないもの。
家と家の隙間からこっそり覗いていたので、妖怪?と思いきや、単に民家の飾りが朽ちたもののようでした。この子も付喪神になるのでしょうか。