京都堀川〜壬生徘徊

この間ひさしぶりに京都市内をチャリで徘徊しました。
堀川〜壬生あたりの、なんということもない写真をば。



神泉苑。終わりかけの紫陽花が西日を浴びていました。
紫陽花の向こうに池。




鯉塚と亀塚。




今日はあひるさんたちがいないな〜 と思ったら、奥の池でもっふりなさっていました。
可愛けれ! 近くに寄ってきてほしかったのですが既におやすみモードでした。






あひるとこいのエサ販売機、コロンとして妙にでかくて可愛い!
私は「何かに特化した販売機」好きでもあります。





神泉苑近くの喫茶店。良い感じのロゴ。





四条大宮と三条千本をつなぐ「後院通」。
京都ではレアなナナメの道ですが、ご存知でしょうか?



私は昔、ナナメの道が京都市街地にあるとは思わず、南にまっすぐ下っているとばかり思いこんでこの通りを歩き、思わぬところに出てしまってびっくりした記憶があります。
すなわち、千本通りを三条千本から四条千本へとまっすぐ下ってると思い込んで歩いていたら、いつのまにか四条大宮に出ておって、キツネにつままれたような気分になった――のですが、この驚き、碁盤の目族以外の方に通じるであろうか……。



四条大宮から壬生のあたりへキコキコ。



歴史好き(特に幕末好き)ならたまらん土地のはずですが、思えば長年京都をうごうごしていながら、壬生ってあんまりじっくり歩いたことないなあ(後院通が苦手なせいか)。歴史散歩なども、一度ゆっくりしたいですのう。
そういえば先日、やっと『るろ剣』を最後まで読んだんですが、以前(20年ほど前)途中まで読んだときは何とも思わなんだ幕末〜明治の京都が、妙に身近に感じられました。牙突

なお、壬生の商店街には壬生菜のゆるキャラみたいなゆるいやつが生まれてました。



嵐電の線路は素朴で素敵です。叡電嵐電は二大好きな電車です。




西を望み、暮れゆく線路の向こう。




いかにも京都らしいお地蔵ボックス。町内会が大事にしているのですな。




壬生のあたりはよい感じの商店街も多いですね。
こちらのお店は、シャッターが閉まっていて現役かどうかは分かりませんが、「東京屋」という屋号、色褪せた看板、「肌着の王様 アサメリー エアメリー」のキャッチフレーズ、すべてが完璧でした……!