カピバラの6つ仔に会ったよの巻


先日、姫路市動物園でおもちさん(母)とカロンさん(父)の間に生まれた、カピバラの6つ仔ちゃんを見に行きました!

5/22に生まれたばかりで、このとき生後2週間ほどでした。


動物園の門を入ったところがカピバラ舎なのですが、この日、入園前から分かるほどの人だかり! カピ舎がこんなに賑わっているなんて。
皆口々に、「可愛い〜!」「可愛い〜!」「大きいネズミやで」「可愛い〜!」「可愛い〜!」「大きいネズミやで」と言いながら、写真を撮っていました。
このときは、ごはん後だったようで、柵の前におもちさんがぽんより、少し離れたところに子供たちが団子状になり、みんなでウトウトしていました。
仔たち、小さい!





飼育員さんアートも更新されていたようでした。
6つ仔ちゃんの姿!




白い花と、可憐な仔。
仔カピは毛の色が濃く、ちんまりとして、でもその眼差しは大人カピのそれと同じ、愁いを湛えた、哲学者のような眼差しです。




おもちさんに寄り添う仔。




しばらくしてからまた覗くと、フォーメーションが変わっていました。
尻と尻の間ににんじんのヘタ挟まってるの可愛い。




仔らをふりきってお母さんが台にのぼりにゆくと、仔たちもゾロゾロ後を追って移動し、お母さんのいる台の下に落ち着いていました。


台の下から見える奥に、父・カロンさんが座っているのも見えますでしょうか。
この日は、カロンさんはずっと隅っこでこうしていましたが、時折仔たちが母のもとから父のもとへ出かけ、お鼻にチュッとしていたりする姿が見えて、激萌えでした。


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動物園では、ひとつ悲しいお知らせも。
わたくしがツチブタファンになるきっかけがこの動物園でしたが、二頭いたツチブタ氏のうち、一頭が春に永眠とのことでした。
二頭でしっぽやお耳を交差させあって寝ている姿が印象的だったので淋しいです。
飼育員さんによると、「もう高齢だったから」 とのことでしたので、天寿を全うされたのでしょう。
ツチブタよ、安らかに。





3月末に行ったときのツチブタの様子です。
ツチブタという動物の可愛さ、神秘、魅力を充分に教えてくれたツチブタでした。